デンマークって、世界の幸福度が1位で、医療費や教育費や介護費など無料で、
社会保障が乏しい日本人にとってはとってもうらやましい限りです。
でもいろいろ問題点もあり、嘘があるのでは?と思うようなところもあります。
その問題点をまとめています。
1.離婚率が高い
デンマークは、幸福度1位と言われているけど、
離婚率が45%ぐらいと超高いらしい。
離婚率の高さは、
やはり、社会福祉制度が充実しているために、
女性がシングルになっても、楽に生きていけるからでしょうね。
あまりに、社会福祉がいきとどいていても、弊害がありますね。
2.平均寿命は西欧の中では最も低い
平均寿命は、男性が75歳、女性が80歳
日本の男性79歳、女性86歳に比べても短いです。
3.ガンの発生率が世界一
驚いたのは、ガンの発生率、
世界のがん調査団体World Cancer Research Fund(本社:イギリス)
それによると、デンマークが最も高く、
10万人あたり338人で世界トップです。
食べ物が良くないのですかね。
と思って、デンマーク料理を調べてみたら、
オープンサンドに豚肉やジャガイモを主に、
乳製品をよく食べて、
外食は、超高いのであまりしないようです。
別にからだに悪そうな食事ではなさそうです。
あまり社会福祉制度が良すぎると、
ストレスがなさすぎて、
逆に免疫力が低下するのでしょうか。
日照時間が少ないのが影響しているかも
デンマークの偉人に、「フィンゼンさん」っているんだけど、
この人は、100年位前に、光線治療器で皮膚の結核を治して、
ノーベル賞を受賞しているんです。
ヨーロッパはもともと日照量が少なくて、
そのせいで、皮膚でビタミンDが作られるのが少なくて、
そのせいで、骨が弱くなったり、
感染症にかかりやすくなったり、
皮膚病になったりしていた。
そこに、フィンゼンさんが
人工的に太陽光線に近い光線治療器を作って
皮膚結核の治療に成功したわけです。
今は原因がわかって、薬で治療ができるようになりましたが、
でも、日光で皮膚で作られるビタミンDは、必要ではないかと思います。
ガンにもビタミンDが不足すると
かかりやすいという研究もありまして、
デンマークでガンが多いのは、
日照量不足でのビタミンD不足も十分に考えられます。
また日照は、精神状態とも深く関係していて、
日照量が減ってくると、うつ病になりやすくなるんです。
4.日照不足でうつ病に
デンマークでは、冬の間は、日照量がとても少ないので、
みんなうつっぽくなるようです 。
これは、完全に日照量が影響しています。
デンマークの自殺率も、決して低くはないようです。
デンマークの幸福度1位の裏には、いろいろ問題もあるようですね。
日本からデンマークに移住したら、
幸せになれるかどうかは、わかりませんね。
デンマークについては、次の記事も参考にしてみてください。
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