ガイアナ共和国ってどんな国?見どころや観光情報、治安はどうか?

ガイアナ共和国って、日本ではなじみがありませんが、南米にある共和国です。

熱帯雨林に囲まれているので、雄大な自然と野生生物の繁殖地なので、
日本では見ることのできない生物を見ることができます。

ガイアナ共和国はどんな国なのか、見どころ、観光情報、治安などをまとめました。

 

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ガイアナ共和国とは?

 

まず、ガイアナ共和国はどこにあるのか?

ガイアナ共和国の場所はここです ↓

 

ブラジルの北で、ベネズエラの隣に位置しています。

今まで、ほとんど気付いていない国ですよね。

 

ガイアナ共和国ってどんな国?

ガイアナ共和国の基礎データを、外務省のデータからまとめています。

1 面積

21.5万平方キロメートル(日本の本州よりやや小さ

 

2 人口

77.9万人(2018年)

東京都の練馬区の人口が約74万人なので、

日本の本州よりやや小さいところに、練馬区の人が住んでいると考えると、

めちゃくちゃスペースが広い・・・

 

でも、たぶん熱帯雨林が国土の大半を占めているんでしょうが・・

 

3 首都

ジョージタウン

首都はカリブ海に面した、沿岸部にあります。

4 言語

英語(公用語),ガイアナ・クレオール語等

南米で唯一英語を母国語とする国です。

これはイギリスの植民地だったからです。

1966年イギリスから独立し、1970年に共和国となりました。

5 民族

東インド系(約40%)
アフリカ系(約30%)、
混血(約20%)、
先住民族(約10%)、
その他(0.5%)

東インド系の民族が多いのも、イギリスの植民地だった関係でしょうね。

6 宗教

キリスト教,ヒンドゥー教,イスラム教等

7 主要産業

ガイアナ共和国の主要産業は

・農業(砂糖,米,ラム酒)と

・鉱業(ボーキサイト,金)です。

・漁業(主としてエビ)も盛んです。

砂糖と米、ボーキサイトが輸出額の約5割を占めています。

8 気候

熱帯雨林地域なので、

年中暑く湿っています。

年間を通じて降雨量が多いです。

 

沿岸部は大西洋から吹き込む貿易風で過ごしやすいようです。

9 スポーツ

南米なので、サッカーは盛んですが、

イギリスの植民地だった関係でクリケットも盛んです。

10 日本からの行き方

日本からの直行便はありません

北米のニューヨークやマイアミを経由し、
さらにカリブの島で乗り継ぐ必要があります。

所要時間は乗り継ぎ時間を除いて約28時間。

乗り継ぎ時間も入れたら、40時間程度、

めちゃくちゃ時間がかかりますね。

日本との時差-13時間

 

みどころ、観光情報

1.「カイエチュールの滝」

ガイアナ旅行最大の観光スポットです。

カイエチュールの滝は、落差226メートル、

ナイアガラの滝の約5倍、

一段滝としては世界一の高さをほこります。

 

日テレの「世界の果てまでイッテQ」で、
この滝がマイナスイオン発生量で世界一癒される場所とかで
放送されていましたね。

滝を見るポイントまではトレッキング、

滝のそばまで行くのはセスナ機のみです。

一度は見てみたい絶景です。

 

 

2.「セントジョージ大聖堂」

「セントジョージ大聖堂」は、1889年に建てられた教会です。

木造建築の教会では世界一の高さです。

教会の中は自由に入ることができて、天井の高さやステンドグラスは
見応え十分。

 

 

 

3.「ジョージタウンの灯台」

灯台と言うと、白色のイメージが強いですが、
ガイアナの「ジョージタウンの灯台」は赤と白の縦島模様で、すごく目立ちますね。

 

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4.デメララ・ハーバーブリッジ

ジョージタウンのデメララ川にかかる橋です。

 

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この橋は、浮いている橋です。

しかも約350kmという長さ。

ラッシュ時の渋滞はひどいようですが、

歩道があって、歩いて渡ることもできる人気の観光スポットです。

また、橋の一部は船が通るため開閉式となってるので、
開閉の様子もみどころです。

 

5.「ガイアナ国立博物館」

ガイアナ国立博物館は、奴隷貿易の資料、動物学や鉱物学、考古学、

アメリカン・インディアンの工芸品や美術品など、

幅広いジャンルで興味深いものが展示されています。

 

ガイアナ共和国の理解を深めるのにいい場所です。

 

ガイアナ国立博物館は入場無料です。

 

ガイアナ共和国の治安

残念ながら、ガイアナは南米1危険な都市とも言われてます。

ガイアナの首都の「ジョージタウン」
特にこのジョージタウンは治安が悪いといわれています。

ガイアナでは、スリや窃盗などの犯罪が多く、
銃も多く出回っている国なので、
銃を持った現地人によって観光客が被害を受けたというケースもあります。

危険エリアに近付かない
明るいうちでも一人で外を歩き回らない
常に周りに注意を払う
不用意な行動は慎む

など、ガイアナ共和国を訪れる場合は
身の安全を守るための配慮は必要です。

 

まとめ

ガイアナ共和国はどんな国か、見どころや治安についてでした。

治安は良くないですが、雄大な自然と野生生物の宝庫なので、

自然環境は大変興味深い国です。

一段滝として世界一の高さのカイエチュールの滝や熱帯雨林、珍しい生物など
一度は見てみたいものです。

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