バレンタインデーで義理チョコをいっぱいもらって、義理でもうれしいですが、
このチョコを食べたら太るのか、それともそんなに太らないのか気になります。
日頃チョコ好きな方も、チョコで太りそうなイメージがあるので
どっちなのか気になるのでは?
また、太らない食べ方や太らないチョコレートってあるのか調べました。
チョコレートは太る?太らない?
結論から言うと、
「チョコレートは、実は太りにくいです」
そう言うと、え~って思うかもしれません。
あんな甘い物食べたら太るんでは?
と思いますよね。
そう、そこなんです。
チョコレート自体ではそんなに太らないのですが、
市販のチョコレートに含まれる、
その甘さの正体の「砂糖」が太る原因です。
チョコレートは、
カカオの種子を発酵させ、焙煎した「カカオマス」が主原料
カカオマスはちっとも甘くなくて「苦いだけ」
なので、食べやすくするために砂糖を混ぜて甘くしてあるわけです。
この動画を見てください。
チョコの原材料の1番目はほとんど『砂糖』がきています。
私たちがチョコレートは甘くておいしいと思って食べているのは、
実はカカオ味の砂糖のかたまりだったんです!
普段よく食べる
「ミルクチョコレート」、
「ホワイトチョコレート」
には油脂と砂糖がたっぷり入っているので、
カロリーが高めです。
さらに甘くて美味しいので、つい食べ過ぎてしまいます。
そうすると「カロリーオーバーで太る。」
という図式で、チョコレートの主原料は太りにくいですが、
「主原料にプラスされた油脂と砂糖で太る」という結論です。
チョコレートのカロリーは?
メーカーによっても異なりますが、
大体のチョコのカロリーはこんな感じ。
ミルクチョコレート-市販の板チョコ1枚70g
約390kcal(ケーキ1個分)
ナッツ入りチョコレート-1粒で 約 48kcal
箱入りは1箱約576kcal
※ごはん1杯は約250kcal
チョコレートの種類別の大体のカロリーは
比較すると、次のようになります。
・気泡が入っているエアインチョコやクランキーチョコは
空気が入っている分カロリーが低くなります
・「生チョコレート」は水分の含有率が多い分、
カロリーは低めになります。
・アーモンドやナッツの入ったチョコは
ナッツ自体がかなり高カロリーなので
カロリーが高くなります。
・ビターチョコレートは、苦みを抑える分糖分が多かったり、
カカオが多い分、カカオの油脂のカロリーで
カロリーが高めになります。
カカオそのものは健康食材です!
チョコレートはもともとは「薬」として使われていた
というびっくりの話です。
最初は、薬として「歯痛」や「胃腸の弱い人」や「毒消し」
として使われていたそうです。
現在、科学的な研究で、
カカオの「カカオマス・ポリフェノール」による活性酸素抑制作用があるので、
・ガンの抑制
・動脈硬化の抑制
・老化防止
・コレステロールを下げる
・美肌効果
・虫歯・歯周病予防(歯垢を作りにくくする)
などに有効なことがわかっているので、
太らないように、適度にチョコレートを食べるのは、
からだにイイコトです。
太らないチョコレートの食べ方、オススメのチョコレート
・チョコレートは、含まれている「砂糖」「油脂」で太る
・チョコレートの主原料の「カカオ」は健康にはいいので、
適度には摂りたいところ・・・
ということで、太らない健康的なチョコレートの食べ方、
オススメのチョコレートは・・・・
◎まず食べ過ぎないこと!
◎多く食べたい場合は、カロリーが高いナッツ系は
注意すること
◎健康にいいのは、カカオが多めのビターチョコレート
まとめ
チョコレートは、含まれる砂糖・油脂が太る原因なので
まず、食べ過ぎないこと、
多く食べたい場合は、カロリーが少なめのタイプを選ぶ
チョコレートの主原料のカカオ自体は、ガンや動脈硬化を抑制したり、
老化防止・美容効果があるので、からだにイイ。
コメント