「トマト缶」
生トマト3~4個分入ってて、
100均で買えます。
生よりとっても安いので、
トマト料理するときに、時々使ってます。
でも、どうしてこんなに安いの?
って、ふと疑問に思いませんか?
そのへんを調査してみました。
トマト缶が安い理由その1
生トマトだと、
高いときは一個100円近くで売ってたりしますが、
これが缶詰になると生トマト4個分くらいで
100円で売ってたりします。
どうしてそんなに安いのか?
っていうと、
生トマトと違って、缶詰の場合は、
・大きさがふぞろいでも
・形が悪くても、
・キズがあっても
缶詰用として使えるので、
規格外のできの悪いトマトでも無駄なく使えること。
これで原価が安いので、缶詰にして安くできる。
これが一番の理由。
トマト缶が安い理由その2
また、生ではないので、海外生産の安いトマトも利用できます。
そこで、中国産の安いトマトは
トマト缶にも多く使われています。
中国製野菜って、
以前「メタミドホス」などの残留農薬の問題があって
食べたくない野菜です。
中国産のトマト缶だったら買いません。
でも、安いトマト缶の中身は多くは、中国産だった!!
「イタリア産」って書いてあってもです。
産地偽装では?と思いますよね。
しかし、そこで驚くべきカラクリがありました。
農水省の公式HPを見ると
加工食品のガイドラインを見ると
原産国については、輸入加工食品の場合、
食品が最終的に加工された国の名前が原産国
として表示してあります。
これは、驚くべきことです。
つまり、中国で生産した格安トマトを
イタリアに輸入して、イタリアで缶詰加工すれば、
中身は中国産トマトでも、イタリア産として販売できる。
ということ。
詐欺のようですが、法的にはOKということで、
いや~ひどい話です。
今まで騙されて、
イタリア産だと思って、安心して食べてたのに
中国産のトマトをたくさん食べてしまっていたんですね。
残留農薬の影響がでていないか、心配になります。
あとがき
トマト缶が安いのは、以上のように驚くべき理由がありました。
中身の多くは、中国産だったとは!
安いトマト缶を買うのはやめておきます。
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