農家指導での、初めての葉物野菜の種まき・植え付けはこんな方法

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今日は、「ぼくらの農園」とういう、農家指導型の貸し農園で、
初めての葉物野菜の種まきと、キャベツ・レタスの植え付けです。

3月下旬で、天気はいいですが、ちょっと寒いです。風もちょっとあります。
でも、雨では無くて良かった。

種まき・植え付けは次のようにやりました。

 

1.葉物野菜の種まき

葉物野菜は、小松菜・水菜・紅水菜・ラディッシュ・カブ・ルッコラの6種類
の種をまきます。

 

まず、畑に種をまくための、70×100㎝、高さ10㎝ぐらいの台形型のベッド
と呼ばれる、盛り土の形を作ります。

畑を軽く耕してから、この形を作るんですが、農家の人は簡単に作ったけど、
意外ときれいな形を作るのはむずかしいんです。きれいな台形にならず、何度か作り治しました。

 

また、上の面は種をまくために、平らにしないといけないので、板きれで平らにならすんですが、これもなかなかきれいにできません。

 

悪戦苦闘して、歪んだベッドができました。

さらに種をまくために、15㎝間隔で溝をつけます。

その状態が、下の写真です。

その溝ごとに、6種類の葉物野菜の種を5㎝間隔くらいでまきました。
病害虫よけに、「寒冷紗」と呼ばれるネットを、支柱を使ってトンネル型にして
種をまいたところにかけました。

この寒冷紗とよばれるネットがけも、初めてのことで、
ネットがまっすぐにならない、歪む、たるむ、何回かやり直しました。

その写真が下。

防虫意外に、保温や保湿の作用もあるようで、ネットなので、水やりもネットの上からやることができます。
よっぽど日照りが続かなければ、水やりは自然の雨で十分だそうで、
しばらくはほったらかし。

あんなに小さい種から、それぞれの植物が育ってくるって、
ほんとうに生命の不思議さをすごさを感じさせられます。

種をまいたばかりなのに、早くも収穫が待ち遠しくなりました。

 

2.キャベツ・レタスの植え付け

キャベツ・レタスも、台形状のベッドを作ります。

 

今度は、「マルチ」って呼ばれるビニールシートを敷きます。

なんでマルチを敷くかっていうと、

・寒い時期は、地面の保温効果
・水分が逃げないので保湿効果
・雨の時に、土や肥料が流れ出さないようにする
・雑草が生えないようにする

などの効果があるようです。なるほど!

夏場は、地面の温度が上がりすぎないように白いマルチを使ったりするようです。

 

このマルチを敷くっていう作業も、風で飛ばされたり、ベッドが歪んでたりして
あまりきれいにはできませんでした。(下の写真)

これも寒冷紗をかけて完成。

キャベツなんかは、私の大嫌いな青虫がついたりすると思うので、
この寒冷紗による防虫は必須ですね。

あと、寒冷紗でうまくいけば、農薬を使わなくていけそうです。

こちらも収穫が楽しみです。

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