冷えを改善する、呼吸法・運動・ストレッチ方法(その1)

病気の予防や治療
By: vagueonthehow

冷え性、病気ではないですが、
ほんとうにつらいと思います。
私は男性ですが、やせているので
夏場はクーラーに弱くて、
からだがすぐに冷えて何もする気がなくなります。

クーラーとか関係なく、
日頃、冷えを感じてる方、
特に冷え性は、女性に多いです。
冷えを感じない女性は、
いないのではないかと思うくらいです。
つらさは、よくわかります。

冷え改善の方法やグッズの情報は、
いろいろありますが、
あまり出ていない情報で、
とっておきのものを紹介します。

◆呼吸法を使った冷えの改善方法

呼吸は、酸素を吸って、二酸化炭素を吐く
だけのものと思っているかもしれませんが、
実は、冷え性にもたいへん関係しているんです。

呼吸が浅いと、酸素の摂取量が少なくなり、
新陳代謝が悪くなって、
からだの発熱量が少なくなって
冷えやすくなります。

なぜかというと、
からだの中で熱を作っているのは、
細胞の中のミトコンドリアという器官ですが、
熱を作るために、酸素が必要なんです。

また、呼吸のときの胸郭の伸縮が
ポンプ作用を引き起こし
全身の血流を良くするので、
呼吸を深くして胸郭がよく動いた方が
血流が良くなります。

だいたい冷え性の女性は、
呼吸がとても浅いです。
なので、深い呼吸をするようにするといいです。
呼吸を深くする方法は、別の記事でも書きましたので参考にしてください。

呼吸を深くする、とても効果的な方法(その1)
呼吸を深くする、とても効果的な方法(その2)

 

呼吸は、安静時は、鼻から吸って鼻から吐きますが、
酸素を多く取り入れるためには、
効果的な方法があります。

これは、ロシアのシステマという武術に使われている
呼吸法の応用ですが、
とても効果的なので、試してみてください。

<呼吸方法1>
→姿勢は、いすに座っていても、立っていても、寝ていてもいいです。
→口をすぼめて、出来るだけ長く、ふ~っと息を吐きます。
→吐ききったら、鼻から自然と空気が入るだけ吸います。
→これを3回~5回くらいやってみてください。
→疲れたら、普通の鼻から吸って、鼻から吐く呼吸に戻していいです。

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◆空気をたくさん吸うためには、まず吐くことが必要です。

◆鼻から吐くと、抵抗がないので、すぐ息が抜けてしまい
 思ったほど多く吐けません。

◆口をすぼめて息を吐くと、軽い抵抗があって、
 十分に息を吐くことができます。

◆十分に息を吐ければ、吸う息も自然と多くなります。

どうですか
この呼吸をしたあと、
頭の中の血流が良くなって、目の前が明るくなった感じしませんか、
また、からだ全体が熱くなってくる感じがありませんか。

あまり何も感じない人は、
冷えが強いのでしょうから、
時間があるときに、この呼吸法を行うと良いでしょう。

冷えを改善する、呼吸法・運動・ストレッチ方法(その2)に続く

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