脊柱管狭窄症を治すための姿勢を解説!

病気の予防や治療

長年、自然療法で色々な病気の治し方の指導や治療をしています。
最近多いのは、「脊柱管狭窄症」ですね。

中高年の方は、腰痛や足の痛みで整形外科を受診すると、たいてい脊柱管狭窄症
って診断されているような気がします。

MRIでの診断が昔より手軽に行われるようになって、脊柱管の狭窄がよくわかるようになったためだと思います。

歳をとれば、誰でも軟骨が減ったり、脊柱管が狭窄するのは当たり前です。

中高年の人、症状が無い人も含めてみんな調べたら、多かれ少なかれ脊柱管の狭窄はあるんではないでしょうか。

症状が出る出ないは、日頃の姿勢の問題だったり、からだの使い方の問題だったりすることが多いと感じています。

 

1.姿勢の問題

 

今日相談に来られた男性です。

数カ月前から、歩くと右のすね付近の痛みが強くなって、長く歩けない。

整形外科で、腰椎の脊柱管狭窄症の診断。
血行を良くする薬、ビタミンB12がでて、2か月続けたけれど効果なし。
3か月目からは、痛みどめのリリカが追加されました。

リリカは眠くなる副作用があるので、仕事している人にはちょっとつらいです。
しかも狭窄症を治しているわけでもありません。

この男性、立ってもらったら「姿勢に問題あり」と思いました。
172cmの85kgとちょっと太っており、お腹がでています。

お腹がでているので、バランスをとるために、上体を反らせて踵に体重をかけています。

腰椎のところで、背骨が大きく反っています。

こんな感じ!

背骨って反らせると、脊柱管の狭窄が強くなります。

この姿勢で歩けば、足に痛みがでてくるのも当然です。

なので、
脊柱管狭窄症と診断されて、腰椎が反りすぎている人は、
腰椎の反りすぎを治した姿勢をとることが、まず大切です。

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