アメリカ産の牛肉の安全性はどうなのでしょう、ガンと関係ある?

以前かなり騒いでいたあのTPP
うっかりして気付かなかったのですが、
昨年末から、始まっていましたね。

色々安い農産物や肉が海外から入ってきそうです。

今回TPPにはアメリカは入っていませんが、
今後アメリカと日本の2国間協定で
大幅な牛肉輸入規制緩和を求めてくるでしょうね。

アメリカの牛肉が安く入ってきて
ステーキや牛丼がもっと安くなっていいんじゃないの!
と思っている方、

ちょっと待ってください。

残念ながらいいことばかりではありません。

アメリカでは、牛を早く育てて市場に出荷するために
ホルモン剤を使っているのは、うすうす気付いていますよね。

アメリカ当局でも、
「アメリカ産肉牛に99%ホルモン剤を使っている」のを認めています。

でも、

「1日に摂取しても大丈夫な基準内に治まっているので問題ありません。」

とのコメント。

でもでもですよ、アメリカは以前BSE問題のときに、再三の申し入れにもかかわらず
何度も危険部位を付けたまま日本に輸出しようとした経緯があるので、
信用はできないところ。

そもそも、

◎牛肉に残っているホルモン剤の何がいけないの?

と思いますよね。

アメリカのローカルニュースでは、

まだ幼い女子が早すぎる初潮

男子なのに乳房が膨らんできてしまった

というような報道が出るようです。

何より問題は、
牛の生育を早めるホルモンに使われる、

「エストロゲン」は、ホルモン依存性のあるガン、
乳がんや前立腺がんの原因になるといわれています。

女性が更年期障害でホルモン治療を受ける場合、
医師は必ず、乳ガンになる危険性を説明します。

EUではすでにこのガンになる危険性が分かってから、

1988年にホルモン剤を家畜に使用することを禁止し、

翌年にはアメリカ産牛肉の輸入を禁止しています。

いまだに、EUとアメリカの間で牛肉に関してもめています。

日本では、2009年に日本癌治療学会学術集会で、
半田康・藤田博正医師らの研究で

「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」

という発表がありました。

その中でホルモン残留が

赤身肉部分で米国産牛肉は国産牛肉の何と600倍!

脂肪においては140倍検出されたといいます。

半田医師は

エストロゲンはホルモン依存性がんの危険因子だという事は、今や教科書レベルの話です」エストロゲンががん化に関わっているとする論文はたくさんある。実際に日本人の牛肉消費量とホルモン依存性がんの発生数が比例していることを見ても明らかだろう。

って述べています。

出典:文春オンラインより

ホルモン残留量が600倍もあるのに、
ではなぜ日本はアメリカ産牛肉を輸入しているのか。ですが、

それは、

1999年に旧厚生省が「アメリカ産牛肉の残留エストロゲンは国産牛の2~3倍程度」で、

危険とはいえないと報告したことを引き継いでいます。

2~3倍と600倍では天と地ほども違いますが、
この差は、測定法の違いです。

旧厚生省が使ったのはRIA法という古い検査法で、
半田医師らが使った最新のLC-MS/MSにくらべ、
精度は20分の1~100分の1ということ。

旧厚生省の数値はいい加減ということですが、
いまだに最新の測定法で計測していない。

厚労省のやることは、最近の不正労働統計調査の問題を見ても
どうも信用なりませんよね。

あと、EUと違って日本は、

アメリカに牛肉NOとは言えない

弱い立場だということもあります。

外食産業のハンバーガー、牛丼、カレーなどには
残留ホルモン濃度が高い牛肉が使われている可能性が高いといわれています。

アメリカでも健康志向の高い知識層は、

オーガニックスーパーで、

ホルモン剤フリーの畜産物を買っているということで、

アメリカでも健康に関心がある人は、注意しているということですね。

あなたも、アメリカ産牛肉は安い!と飛びつかないで、

「アメリカ産牛肉のホルモン剤の残留の影響」

のことも考えてみてください。

なお、国産の牛肉にはホルモン剤は使われていません。

早く成長させるためのホルモン剤は動物用医薬品に指定されていて、
これを使う場合には、農林水産大臣の承認が必要です。
現在のところ承認されているホルモン剤はないので、
国産牛のホルモン剤の心配はありません。




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