アメリカ産の牛肉の安全性はどうなのでしょう、ガンと関係ある?

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2020年1月からスーパーなどの店頭に、
アメリカ産の安い牛肉がならんでいます。

消費者にとっては、うれしいですが、
問題は、「アメリカ産牛肉の安全性」です。

週刊誌に、「食べてはいけない恐怖のアメリカ産牛肉」などという
ショッキングなタイトルで記事も載っているくらいです。

何が恐怖なのか、アメリカ産牛肉の安全性についてまとめました。

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アメリカ産牛肉の安全性

アメリカの牛肉が安く入ってきて
ステーキや牛丼がもっと安くなっていいんじゃないの!
と思っている方、

ちょっと待ってください。

残念ながらいいことばかりではありません。

アメリカでは、牛を早く育てて市場に出荷するために
ホルモン剤を使っているのは、うすうす気付いていますよね。

アメリカでは、1950年代から牛の成長を促進するために
「飼育ホルモン」として「エストロゲン」などの女性ホルモン
が投与されています。

問題は、牛肉に残った女性ホルモン。

当局では
「1日に摂取しても大丈夫な基準内に治まっているので問題ありません。」とのコメント。

でもでもですよ、アメリカは以前BSE問題のときに、再三の申し入れにもかかわらず
何度も危険部位を付けたまま日本に輸出しようとした経緯があるので、
信用はできないところ。

そもそも、

◎牛肉に残っているホルモン剤の何がいけないの?

と思いますよね。

アメリカのローカルニュースでは、

まだ幼い女子が早すぎる初潮
男子なのに乳房が膨らんできてしまった

というような報道が出るようです。

何より問題は、
牛の生育を早めるホルモンに使われる、
「エストロゲン」は、ホルモン依存性のあるガン、
乳がんや前立腺がんの原因になるといわれています。

女性が更年期障害でホルモン治療を受ける場合、
医師は必ず、乳ガンになる危険性を説明します。

EUではすでにこのガンになる危険性が分かってから、
1988年にホルモン剤を家畜に使用することを禁止し、
翌年にはアメリカ産牛肉の輸入を禁止しています。

EUでは、アメリカ産の牛肉輸入禁止から7年で、
乳ガンの死亡率が20%以上減り
なかには45%近く減った国もあったといいます。

この事実から、
アメリカ産牛肉と乳ガンの関係は否定できないように思います。

日本はなぜアメリカ産牛肉を輸入禁止にしないのか

日本では、2009年に日本癌治療学会学術集会で、
半田康・藤田博正医師らの研究で

「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」

という発表がありました。

その中でホルモン残留が
赤身肉部分で米国産牛肉は国産牛肉の何と600倍!
脂肪においては140倍検出されたといいます。

半田医師は

エストロゲンはホルモン依存性がんの危険因子だという事は、今や教科書レベルの話です」エストロゲンががん化に関わっているとする論文はたくさんある。実際に日本人の牛肉消費量とホルモン依存性がんの発生数が比例していることを見ても明らかだろう。

って述べています。

出典:文春オンラインより

ホルモン残留量が600倍もあるのに、
ではなぜ日本はアメリカ産牛肉を輸入しているのか。ですが、

それは、

1999年に旧厚生省が「アメリカ産牛肉の残留エストロゲンは国産牛の2~3倍程度」で、
危険とはいえないと報告したことを引き継いでいます。

2~3倍と600倍では天と地ほども違いますが、
この差は、測定法の違いです。

旧厚生省が使ったのはRIA法という古い検査法で、
半田医師らが使った最新のLC-MS/MSにくらべ、
精度は20分の1~100分の1ということ。

旧厚生省の数値はいい加減ということですが、
いまだに最新の測定法で計測していない。

厚労省のやることは、最近の不正労働統計調査の問題を見ても
どうも信用なりませんよね。

あと、EUと違って日本は、アメリカに牛肉NOとは言えない
弱い立場だということもあります。

アメリカも牛肉離れ

アメリカ人は、さぞかし牛肉を食べると思っていましたが、
近年アメリカ人も牛肉離れが進んでいます。

1970年代に、アメリカ人の年間牛肉消費量は約40kg
それが、
2018年には、20kgまで減っています。

さらにアメリカでは、健康志向が高い人々は、
牛肉でも「オーガニック」とか「ホルモンフリー」
と表示された牛肉を買うのが常識になっています。

ホルモン剤を使った牛肉を食べるとガンになる。
なのでホルモンフリーの牛肉を食べる。
という傾向はアメリカでも年々高まっています。

ホルモン剤入りの牛肉はどこへ行ってる?

アメリカで大量に育てられている飼育ホルモン入りの大量の牛肉。

どこに行っているというと、「日本」です。

スーパーで、アメリカ産の牛肉を買わないから大丈夫と思っても、
日本人は食べさせられています。

それが、外食産業「ハンバーガー、牛丼、カレー」などには
残留ホルモン濃度が高い牛肉が使われている可能性が高いといわれています。

まとめ

あなたも、アメリカ産牛肉は安い!と飛びつかないで、

「アメリカ産牛肉のホルモン剤の残留の影響」

のことも考えてみてください。

なお、国産の牛肉にはホルモン剤は使われていません

早く成長させるためのホルモン剤は動物用医薬品に指定されていて、
これを使う場合には、農林水産大臣の承認が必要です。
現在のところ承認されているホルモン剤はないので、
国産牛のホルモン剤の心配はありません。

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