糖尿病でなくても、動脈硬化や突然死、認知症を引き起こす可能性のある血糖値スパイクとは!

以前放送されたNHKスペシャルの放送で衝撃を受けました。
それは、健康診断で糖尿病がなくても、「血糖値スパイク」という状態が引き起こされていると、動脈硬化が進行して、脳梗塞や心筋梗塞などの突然死をまねいたり、
認知症にもつながるということ。

血糖値スパイクは、最近わかってきたようで、自覚もないので怖いことです。

私はもうすぐ還暦ですが、糖尿病はないですが、家系が糖尿の家系なので、
今まで相当血糖値スパイクがおきて血管を痛めているのではと、
かなり心配をしています。

中高年の皆さん、糖尿病がなくても、血糖値スパイクを起こしている可能性があるので、
注意ですよ。

今回は、血糖値スパイクとその対策を説明します。

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1.血糖値スパイクとは

「血糖値スパイクとは、普段の血糖値が正常でも、食後の短時間だけ血糖値が急激に
上昇する現象」のことをいいます。

健康な人は、食後でも血糖値が急激に上がることはないのですが、
血糖値スパイクの人は、食事のたびに血糖値が急上昇・下降の乱高下を繰り返します。

有る調査では、40代以上の男女の2割に血糖値スパイクの症状があるようなので、
ほんと注意が必要です。

これの何が悪いかというと、
血糖値が急激に上がると、血管内に「活性酸素が大量に発生して血管の細胞が傷つく」
ことがわかっているんですね。

傷ついた血管の細胞を修復するために、免疫細胞が集まってきますが、
それが、血管壁を厚くして、血管の内側が狭くなったり、硬くなってきます。

これによって、動脈硬化が進んで、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こして、へたをすると
突然死をまねきます。

さらに、血糖値スパイクが認知症の発症にも関係している可能性がいわれています。
ネズミの実験ですが、血糖値が上昇してインスリンが多い状態が続くと、アルツハイマー型認知症の原因物質と考えられているアミロイドβという異常なタンパク質の脳への蓄積が進んでいたということです。

認知症にはなりたくないので、血糖値スパイクにはほんとうに注意ですね。

2.動脈硬化とコレステロールと血糖値スパイク

動脈硬化っていうと、普通はコレステロールが高いのを心配しますが、
コレステロールは、動脈に悪さはしないんです。

問題は、コレステロールが変質した場合です。
コレステロールが変質すると異常な物質とみなされ、免疫細胞が食べにいきます。
その免疫細胞の死骸が血管壁にくっついて血管を硬くしたり、狭くします。

そのコレステロールを変質させる原因のひとつが、血糖値スパイクによる活性酸素。

動脈硬化は、コレステロールを注意するのではなく
活性酸素を増やさず、コレステロールの変質を防ぐことが大切です。

そのために、血糖値スパイクを起こさないことですね。

3.血糖値スパイクを起こさない対策

血糖値の上がりやすさは、遺伝や体質にも関係しますが、日頃の生活の注意で
十分に対策が可能です。簡単で効果的な対策を紹介します。

(1)野菜やおかずを先にたべる

血糖値を上げるのは、糖分やご飯やパン、麺類等の炭水化物。
最近はやりの糖質制限をできれば、一番いいのですが、
なかなかつきあいもあったりして、十分にできない方も多いと思います。

その場合は、まず、食品の食べる順序を変えます。

まずは、野菜や海藻類の食物繊維をたべ、
肉や魚のおかずをたべ、
最後に、ご飯やパン等の炭水化物を食べます。

そうすることで、炭水化物の糖質の吸収がゆっくりとなり、
急激な血糖値の上昇が抑えられます。

私は、以前はごはんからガツガツ食べていましたが、これを知ってからは、
できるだけごはんは、最後の方に食べるようにしました。

(2)朝昼夜の食事を抜かない

食事を抜くと、次の食事で非常に吸収が良くなっているので、血糖値が上がりやすくなります。
また、夜遅く食べてすぐ寝るは、たいへん良くないですね。
動かないので、血糖値が下がりにくく、肥満の原因にもなります。
てるのもやめましょう。

これも、以前の私は、どうしても夕飯は食べる時間が遅くなり、
また、1日のうちゆっくり食べられるのは夕飯なので、しっかりご飯を食べ、
しかも、お酒も飲んでいたので、血糖値スパイク出まくりだったと思います。

(3)食べたら30分間以内に動く

「食べたあとは、30分間以内に動くこと」は血糖値スパイクを防ぐために重要です。
本格的な運動でなくても、軽い散歩や体操、やそうじでよいので、日常生活でこまめに動くことです。

軽い運動でも、血液中の糖分が筋肉に運ばれて、エネルギーをして使われるので、血糖値スパイクを防ぐにに役立ちます。

おやつで、つい甘い物を食べてしまったときも、そのぶんすぐにからだを動かすようにすれば大丈夫です。

(4)太らないこと

太ると、血糖値を下げるインスリンホルモンの働きが悪くなるので、注意です。

肥満の原因は、炭水化物の摂りすぎと運動不足なので、糖質制限して良く動くようにすれば改善しますよ。

(5)ストレスをためない

ストレスがたまると、交感神経が刺激され、血糖値を上げるホルモンが分泌されます。
ストレスがない人はいないと思いますが、ためこまないで、自分の好きなことや楽しめることで、うまく発散することが大切です。

◎以上5項目を気をつければ、血糖値スパイクはおきにくくなり、動脈硬化の進行や
認知症も予防できると思いますので、日常生活を見直しましょうね。

(参考雑誌:ゆほびか3月号)

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