快復と回復の違いと、シンプルな使い分け方

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病気治療の仕事をしているので、患者さんの快復と回復の違い、使い分けを
いつも悩んでいましたが、このたびすっきりわかりました。
とてもシンプルにまとめましたので参考にしてください。

1.快復と回復の違いと使い分け

 

「快復」・・・・病気が治ること

「回復」・・・・元の順調な状態に戻ること

 

つまり、快復は病気の場合にしか使えないということ。

 

「天気が回復する」を、「×天気が快復する」とは書かないということです。

まあ話すときは、発音は同じだからわからないですけどね。

 

回復は、

・景気が回復してきた

・電車の乱れたダイヤが回復した

・信頼を回復した

・機械の故障が回復した

・疲労が回復した

・風邪が回復した

など色々な場面で使えますね。

 

では、病気の場合に快復と回復はどう使い分けるかです。

 

2.病気の場合の、快復と回復の使い分け

快復のは、快癒や快気祝いなどにも使われますが、
病気が完全に治るという意味があります

 

従って、快復」は病気が完治した場合に使われます。

 

また、病気のお見舞いで、完治を願うような場合、

「病気の快復をお祈りします」

と「快復」の方が望ましいです。

 

病気が少しずつ良くなっている場合は、
病気が快復ではなくて、
病気が回復してきたですね。

 

けがしたところが、回復してきた・・

快復してきた・・とは書かないですよね。

 

 

なお、新聞や雑誌などでは、「病気回復」の記述はあっても「病気快復」
の記述は見ませんよね。

なぜでしょうか?

3.快は常用漢字ではない

 

常用漢字とは、「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」と定められています。

 

快復の「快」の字は、常用漢字には入っていないので、日頃新聞や雑誌、インターネットのニュースサイトで「快復」の文字は見ることはないわけです。

 

しかし、日常生活で知人・友人の病気見舞いの手紙やメールで「快復」を使っても
何の問題はないわけです。

 

◎まとめ

 

「快復」は病気の場合のみで、完治を意味する

回復は色々な場面で使われる

「回復」は病気でも使うが、その場合は完治ではなくて良くなってきてる場合。

 

公文書や新聞、雑誌、ニュース等では、常用漢字の使用が推奨されているので、
常用漢字でない快の字は使わない。病気完治でも、病気回復と記述。

 

日常生活では「病気の快復」と使って問題なし。

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