疲れない!ふくらはぎを使わない走り方を解説

からだの使い方

「日頃運動不足だ」、「血圧や血糖値が高い」、「肥満なのでやせたい」、などの理由で
ジョギングを始めたいと思っているけど、
ジョギングは疲れるし、続けられないだろうなと思っているかもしれません。

でも、ジョギング初心者でも、中高年でも、疲れないで走れる方法があります。

それが、ふくらはぎを使わず、地面を蹴らないで走る方法です。

おじさんの私も、この走り方で劇的に変わり、疲れないで走れるようになりました。

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1.疲れない走り方とは?

走るって、誰でもふくらはぎを使って
足で地面を蹴って走るものだと思っていますよね。

でも、足だけ使って前に進むので疲れます。

そこで、足以外に使えるものがあります。

足以外と言うと、「手」ですか?

いえいえ、手も使って四つん這いで走るわけではありません。

足だけで走りますが、足以外に使うのは「重力」

「重力?」

言い換えると、からだの重みです。

走るときに、足の筋力だけではなくて、

からだの重み(重力)も利用して走ると、疲れない走りができます。

この走り方だと、ふくらはぎを使わず
地面を蹴って進む必要はありません。

地面を蹴らないでも走れるんです。

2.重力を利用した走り方とは?

ふつうの走りは、からだの重心を足の力で前に動かしていきますが、

疲れない走りは、からだの重心を先に前に動かします。

「からだの重心を先に前に動かすとは?」

立った姿勢から徐々にからだを前に倒すことです。

からだを前に倒していくと、
からだの重心が前に移動するので、倒れそうになりますよね。

倒れるのを防ぐために、足が前にでます。

さらにからだを倒していくと、反対側の足が前にでます。

これを速く行うと、からだの重み(重力)を利用した走りになります。

3.重力を利用した走りの練習方法

今まで足走っていたものを、
このからだの重み(重力)を使った走りに変えるのは、
最初、とてもぎこちないと思います。

なので、まずこの動きを歩くことで始めるといいでしょう。

立った姿勢から、からだを倒していきますが、
ここで注意点は、上体だけ倒して腰が引けてしまうと、
重心がうしろに残ってしまうので、前に進みにくくなります。

なので、

腰が前から引っ張られるイメージで
からだを前に倒していくといいです。

腰が先に進む、そのあとに足がついていく。

徐々に速くしてみ走るようにしてみてください。

最初はスロージョギングって感じで走ればいいです。

4.重力を利用した走りの注意点

もう一度言いますが、
腰が前から引っ張られている感じで、足が後から付いていくイメージ。

足は踵から着く必要はありません。
 足裏全体で、ふわっと着く感じでいいんです。

前に進むとき、足で地面を蹴る必要はありません。
からだを倒していけば、自然と前に進みます。

足は出来るだけ脱力すると、より疲れにくいです。
足の筋肉をさほど使わなくても、前に進みます。

腕も無理に振らなくていいです。
からだの動きに、自然にまかせてください。

上体もできるだけ脱力すると、よけい疲れにくいです。

◎まとめ

この重力を利用した走り方だと、ふくらはぎをつかわず地面を蹴らずに走れるので
ほんと、疲れないです。(もちろん全く疲れないわけではないですが)
なので走るのが苦になりません。

余計な筋力を使わないので、筋疲労も少なく、からだを痛めることも少ないです。

ジョギング初心者の方、中高年の方でも、
是非、この重力を利用した、地面を蹴らない走りを身につけられるといいと思います。

からだの使い方
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