私たちの診療所に通ってきてる80歳のおばあちゃん。
3カ月毎に、歯の検診とクリーニングを受けてました。
今回、右ほほの内側が白っぽくなってるのが見つかり、
「白板症の疑いがあるから、口腔外科で診てもらって」と言われました。
自分でも、右ほほの内側を見てみると、ほぼ全体が乳白色になって、
3カ所潰瘍みたいなのができていたんだって。
「白板症」って、ほほの内側や舌や歯茎が白っぽく変色する病気で、
原因はわからない。
一部は、がん化することもあるので、ほおってはおけない病気なんです。
おばあちゃんはびっくりして、次の日口腔外科を受診したら、
やはり「白板症」の診断でした。
(白板症:本人のものでは、ありません。名古屋の「みやじま歯科」さんのサイトより)
「がん化する心配があるかどうか、1週間後に組織を取って調べましょう」って言われました。
そして1週間後。
担当医は、
「あれ~おかしいな、きれいになってる。白板症だったら、消えるわけないんだけどな・・・」と自分が誤診だったかあせっていたそうです。
何と「白板症が消えていました。」
念のため、1カ月後に診察を受けましたが、異常ありませんでした。
組織検査をするまでの1週間の間、おばあちゃんは何かしたのでしょうか?
そう、何かしたんです。
1週間の間におばあちゃんがやったこと
(1)玄米酵素
おばあちゃんは、健康に気を遣っていて、食事は長年玄米酵素を食べています。
その玄米酵素をかみ砕いたときに、白板症って言われた右ほほの内側に、なすりつけるようにしていたそうです。
(2)水素水
これも健康のために、少し前から飲んでいたそうですが、白板症といわれてから
水素水を飲んだときに、水素水でよく患部の右ほほをゆすぐようにしたそうです。
(3)カーボンアーク灯
太陽光線に近い光を出す、カーボンアーク灯っていうのがあるのだけれど、おばちゃんは、長年色々な病気に使っていたようです。
今回白板症っていわれて、患部の右ほほの外側から、カーボンアーク灯の光を20~30分間当てていたそうです。
以上、どれが効いたかわからないけれど、相乗効果かもしれないけれど、白板症って
診断されたのが、消えてしまった。
担当医の言うように、白板症が消えないとすると、別の病気だったかもしれない。
でも、白板症だったのなら、おばあちゃんのやったようなことで、消えることもあるということです。
別のサイトで、白板症が消えたって言う人がいます。
その人が飲んでいたもののなかに、「ビタミンD」のサプリがあったので、
あれって思ったんだけど、それは、
おばあちゃんが使っていた、カーボンアーク灯は太陽光線に近いので、
皮膚でビタミンDが作られるんです。
だから、ビタミンDも白板症にいいのかなって思いました。
今回は、白板症が消えてしまった、おばあちゃんの話でした。
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