打撲の痛みを素早く治す方法!

病気の予防や治療

誰でも日常生活で、柱やドアなどに、「ガーン」って、頭や手足をぶつけることがありますよね。しばらくズキズキと痛みが続いて、とっても不快。

でもその打撲の痛みを、速攻で軽くする方法があるんです!

昨日自分も、乾燥機の扉に、立った瞬間、思い切り頭をぶつけてとても痛い思いをしました。でも、その技を使ったら、ものの30秒くらいで痛みが軽くなり、数分後には痛みはうそのようになくなりました。自分でも驚き!でした。

 

☆打撲の痛みを速攻、軽くする方法とは!

この痛みを軽くする方法、
これは、なんと、武術の技です。

「システマ」というロシア武術の技。

ロシア武術?

あまり聞いたことがないかもしれませんが、
「システマ」は、ロシア軍の特殊部隊で使われている武術なんです。

 

ロシア軍の特殊部隊!?

 

何かすごそうな感じがしませんか?

 

軍隊なので、戦場で銃弾が飛び交う究極の場面でも、平常心を保って、
冷静に行動して生き残るサバイバルのために、このシステマ武術が使われています。

 

実際に私もこのシステマを学んでいますが、最初は半端なく驚きました!

 

防具もつけないで、素手で、相手とからだのあちこちを殴り合います。
しかも、初心者でもベテランに混じってやらせるんです。

 

殴られたときの衝撃の逃がし方があるんですけどね・・

 

で、この殴られたときの衝撃を逃がしても痛い場合に、
その痛みを速攻で軽くする技を使うわけです。

 

その技とは・・・

 

「呼吸法」なんですね。

ただの呼吸ではなくて、特殊な呼吸法です。

 

☆傷みを軽くする呼吸法とは?

○どこかぶつけて痛いとき!

○うずくまらないで、しかめっ面もしないで、
要は、できるだけ平静の姿勢、からだの状態を保ちます

口をすぼめて、「ふぅ~~」っと、強く、長く、息を吐きます。

 

○すぐに鼻から息を吸って、同じように、口から息を強く、長く吐きます。

○これを、痛みが軽くなるまで、「ふぅ~~」「ふぅ~~」「ふぅ~~」と
休みを入れず続けて何回も繰り返します。

○一分くらい続ければ、痛みが軽くなるのを実感できると思います。

○疲れたらしばらく休んで、また同じ呼吸を繰り返します。

○打撲だけであれば、これだけで痛みが取れたり、痛みはかなり軽くなると思います。

 

☆どうして呼吸法で痛みが軽くなるか?

 

頭や手足などをどこかにぶつけると、

●からだが緊張して硬くなります。
●自律神経のからだを緊張させる交感神経の方が優位に働き、血管が収縮します。
●交感神経が優位だと、痛みも感じやすくなります。
●呼吸が浅くなります。

ぶつけたところの回復には、血行を良くして、栄養・酸素をよく送ってあげないと
いけませんが、からだの通常の反応は、血行が悪くなり、回復には逆に作用します。

 

そこで、システマの呼吸法です。

息を強く長く吐くことで、吸う息も増え、呼吸が深くなります。
息を強く長く吐くことで、からだの緊張が緩み、血管の圧迫が減ります。
息を強く長く吐くことで、交感神経の緊張が緩み、血管が拡張します。
交感神経の緊張が緩むことで、痛みの感じ方が穏やかになります。

 

結果、血行が良くなり、呼吸が深くなっていることで、栄養・酸素が患部に
送り込まれて、速効で痛みが回復するというわけです。

 

姿勢を崩さない、しかめっ面をしないということも、からだを緊張させない、血行を
悪くしないということにかかわります。

 

☆まとめ

からだのどこかをぶつけて痛いとき、システマの呼吸法で、速効的に痛みの回復ができます。

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