隠れインフルエンザとは、その症状と感染力は?

病気の予防や治療

このごろ「隠れインフルエンザ」ということばを聞きますが、どういう症状なのでしょうか?普通のインフルエンザとはどう違うのでしょうか。また、その感染力は、普通のインフルエンザと変わらないのでしょうか? 気になるので、調べました。

 

神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎先生の話をもとにまとめました。

◎まず普通のインフルエンザで一番多い症状とは

「インフルエンザで一番の多い症状は?」って聞かれたら

 

迷わず、「急な高熱」と答えますよね。

でも・・・岩田先生によると、違いました。

 

答えは、

 

 

 

「何も症状が出ない!」でした。

 

「え~」ですよね。

 

インフルエンザに感染しても何も症状がでない場合が一番多いそうで、
その場合、何をしたらいいかですが、

 

答えは、「何もしなくていい」 です。

 

当然症状がないわけですから、
インフルエンザに感染しているとも気付かないですよね。

 

なので、普通に学校に行ったり、仕事に行ったり、
いつもと変わらない生活を送るわけなので、
結果的に何もしませんが・・・

症状がないのに、わざわざ病院で検査はしませんね。

でもでも、インフルエンザに感染しているのに、
普通に生活していたら、ウイルスを周りにまき散らしちゃうのでは・・・

 

と疑問に思いますよね

 

先生によると

うつしちゃう可能性は一応あるんですが、
無症状のインフルエンザが
他の人に移る可能性って、そんなにないんです。

咳やくしゃみをしなければ、
ウイルスを持っていても、
体の外には出ないわけですから。

もちろん、ゼロとは言わないですよ?
ゼロとは言わないですけど、
少なくともゲホゲホ咳をしている人に比べれば、
圧倒的に低いわけです。

そして現実的に、そのくらいの人たちまで
社会生活を遮断してしまうことには、
ディスアドバンテージ(不利益)が多いですから。
無症状のインフルエンザ感染者が、
人に感染させるといけないからって
学校にいかないとか、仕事を休むというのは、
まぁ、ナンセンスですよね。

ということでした。

 

無症状のインフルエンザは、普通のインフルエンザに比べて、
圧倒的に周りへの感染力は低いということです。

◎隠れインフルエンザとは?

無症状のインフルエンザの延長上で、
ちょっと症状があるのが「隠れインフルエンザ」

症状は、

たまに咳が出る
ちょっと鼻水が出る
ちょっとのどが痛い
熱も微熱程度

そんな状態で病院で検査したら
インフルエンザ陽性とでるようなケース

 

症状が軽いのでインフルエンザの特効薬は
あまり飲む価値がないです。

 

インフルの特効薬は初期のウイルスのものすごい増殖を抑えて
症状を軽くしているだけなので、
もともと症状が軽い場合には
あまり飲む意味がないです。

 

隠れインフルエンザの感染力は
咳とか多少症状があるので、
無症状インフルエンザよりも、多少はあるかもしれませんが、
普通のインフルエンザに比べたら、圧倒的に低いと考えられます。

◎隠れインフルエンザになる人とは?

隠れインフルエンザって、正式な病名ではないです。
要は、インフルエンザの症状が軽いやつ。です。

 

で、どういう人がなるかというと、次のような人が考えられます

 

①インフルエンザの予防接種をしている人
ワクチンが効いて、症状が軽いというケース

 

②日頃、解熱剤や鎮痛剤やステロイドを飲んでいる人
その薬でインフルエンザの諸症状が抑えられるケース

 

③高齢などで免疫機能が低下している人
そもそもインフルエンザの症状は、ウイルスが起こしているわけでなく、
からだがウイルスを退治しようと起こしている免疫反応です。
高熱も、熱を上げて免疫力を上げるてるわけです。

で、高齢などで免疫力が低下していると、免疫反応も弱まって、
熱もでない、咳や関節痛もでないということになるケース

 

④免疫力が非常に高い人

免疫力が非常に高いと、発熱等の強い免疫反応を起こさなくても、
ウイルスを駆逐できてしまうようなケース

 

以上の様な人は、インフルエンザに感染しても、症状が軽く、
または症状がなく、いわゆる「隠れインフルエンザ」
になりやすいというわけです。

◎まとめ

隠れインフルエンザって、何か重病が隠されているようなイメージですが、
普通のインフルエンザの症状が軽いやつで、周りへの感染力も低いので、
何も怖がることはありません。

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