認知症予防の食べ合わせや食べ物でボケ防止、逆にボケやすい食事とは?

病気の予防や治療

歳をとってくると、身体のことも心配ですが、認知症、ボケてこないかというのも
心配になってきます。ボケ予防やボケを治す薬っていうのはまだないので、日常注意できることをしたいと思います。認知症、ボケ予防には、ある程度食べ物で予防できることがわかっているものがあるので、私も日々実行しています。ボケを心配されているあなたも、参考にしてみてください。

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■「サバ×リンゴ」で認知症予防!

先日テレビで放送されていた、103歳のおばあちゃん、日頃よく食べているものに
サバにリンゴジャムをかけて食べていました。
このおばあちゃん、103歳ですが、ボケないでしっかりしています。

そのボケ予防のひとつに
サバ+リンゴがいいようです。

ではなぜ
サバ×リンゴがボケ予防にどうしていいのかというと、裏付けがあります。

 

サバの中にはよく耳にする「DHA」という
脳の神経細胞を活性化させる物質が多く含まれています。

でも、DHAっていうのは、体の中の「活性酸素」に攻撃されると
壊れて
脳にたどり着けなくなってしまいます。

 

せっかくサバを食べても認知症予防の
DHAの効果がなくなってしまうということです。

 

ところが、りんごにしか含まれない
リンゴポリフェノール」。

リンゴポリフェノールは活性酸素から
「DHA」を守る働きがあるんですね。

 

そのため、サバ×リンゴの食べ合わせは、
脳神経細胞を活性化するDHAが壊れないで脳に運ばれ、
認知症予防につながる!
というわけです。

 

サバは今ブームですが、
リンゴと一緒に食べることで、
認知症予防の効果が高まります。

是非試してみてください。

■認知症予防の他のたべもの

◆魚

サバ以外でも、
さんま、あじ、いわしなどの青魚には、
DHAやEPAが多く含まれています。

なので、サバ+リンゴでなくても、
さんま、あじ、いわし+リンゴでも
認知症予防にいいわけですね。

 

DHAは脳神経細胞を活性化して、
記憶力や判断力の向上、
認知症予防につながります。

 

EPAは脳までは届きませんが、
血管を拡張して血行を促進するので
間接的に認知症予防に役立ちます。

 

週2回青魚を食べる人は、
月に1回以下しか食べない人と比べると
認知症の発症は28%減少し、
アルツハイマー病は41%減少と、
アメリカの大学が行った調査報告があります。

私は、ほぼ毎日何かしらの魚を食べているので、
DHA,EPAの効果が出ると信じています。

 

◆緑黄色野菜、豆類、果実類

次に緑黄色野菜、豆類、果実類です。

これらは
認知症の予防になる葉酸を多く含みます。

 

葉酸というのはビタミンB群の一種で、不足すると
悪玉アミノ酸であるホモシステインという物質が増えます。

 

ホモシステインはアルツハイマー病の原因となるアミロイドβの作用を強めます

また、血中のホモシステインが増えると認知症だけでなく、
脳血管疾患を招くことにもつながります。

葉酸を含む緑黄色野菜や豆類、果実類を摂取する事で
ホモシテインを減らし、
認知症予防に期待できます。

 

また野菜には抗酸化作用のある
ビタミンやフィトケミカルが豊富に含まれています。

 

身体の中の活性酸素を減らすのに野菜の抗酸化作用は
とてもいいです。

◆カレー

アルツハイマー病の原因は
脳に溜まるとなるアミロイドβと言われています。

 

カレー粉に入っているウコンには、クルクミンという物質は、
アミロイドβが脳内にたまる速度を抑える作用があります。

 

アルツハイマー病は、アメリカ人とインド人を比較すると、
インド人はアメリカ人の4分の1ともいわれてます。

 

その理由のひとつは、インド人がカレーをよく食べるから?
かもしれません。

 

でも、日本の市販のカレールーにはクルクミンはあまり入っていません。
なので、ウコンいりの香辛料を追加した方がいいです。

◆コーヒー

コーヒーに含まれるクロロゲン酸と言う物質は
ポリフェノールの一種で抗酸化作用を持っています。

抗酸化作用で活性酸素を減らします。

私の父は93歳でボケもせず亡くなりましたが、
そういえば、コーヒーを1日に何倍も飲んでいました。

 

◆緑茶

新茶に多く含まれるテアニンと成分は、
脳の神経細胞を保護する働きがあり、
認知機能の低下を抑える作用があると言われていま。

そういえば、ボケずに亡くなった私の父は、緑茶もよく飲んでしましたね。

 

◆赤ワイン

赤ワインに含まれるポリフェノールには、
強力な抗酸化作用があります。
これはよく知られていますね。

 

老化、動脈硬化、高血圧、認知症予防に期待できます。

ただし、飲み過ぎは認知症のリスクを高めるので、注意が必要です。

私は赤ワインがとても好きですが、つい飲み過ぎてしまいます。
認知予防にどの程度まで飲んでいいのか知りたいですね。

 

◆水

これは食べ物ではありませんが、ボケの一因が水分摂取不足だと主張している
お医者さんがいます。
実際に認知症の老人に水分をよけいにとらせて認知症を改善させた経験を
多数おもちです。
詳しくは
「水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない」 竹内 孝仁 (著)
を読んでみてください。

「認知症の正体は脱水だった!一日1500ccの水分摂取の習慣こそが認知症予防の大きな力になる」と書かれています。

 

◆その他

他にも、クルミだとか、しそざくろとかも認知予防によいと
言われています。

 

■ボケやすい食べ物とは

認知症になりやすい、ボケやすい食べ物

これは血糖値を上げやすい食べ物、

甘いもの、ごはん・パン・麺類などの炭水化

血糖値が高い状態が続くと、糖尿病になってきます。

 

最近、アルツハイマー病は脳の糖尿病という研究報告が次々とでています。
最近では、アルツハイマー病は、3型糖尿病とも呼ばれています。
もあるほどです。

 

糖尿病の人は、アルツハイマー病になりやすいと
以前から言われていました。

 

血糖値が上がると、血管内で活性酸素が増えることも
確かめられています。

糖質制限はブームですが、認知症予防にもいいですね。

■まとめ

認知症になりたくない!ボケたくない!
誰しも思うと思います。
食生活でも予防できる点があるので、がんばって予防しましょうね。

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