オーストラリア産牛肉(オージービーフ)の安全性は?ホルモン剤は使ってる?

病気の予防や治療

日本で消費される牛肉。
国産は40%、あとは60%が輸入牛肉だそうです。

 

輸入牛肉の内訳は、

オーストラリアが35%
アメリカが20%
・ニュージーランドが2%、
・その他2%

 

TPPが昨年末発動されたから、これから輸入牛肉がどんどん増えるのでしょうね

 

で、気になるのは輸入牛肉の安全性。

 

アメリカ産の牛肉は別ブログで書きましたが、
アメリカ産牛肉には、ホルモン剤(脂育ホルモン)を99%使っていて
残留ホルモンは人体に影響はないと言ってはいますが、
不安なところです。

で、オーストラリア産の牛肉の安全性はどうなの?という点です。

その前に、
オーストラリアの牛肉をよく「OGビーフ」っていいますが、

 

◎OGって何なの?

って疑問に思いませんでしたか。

実はOGの正確なスペルは「aussie」で、

「オーストラリアの」という意味でした。

 

◎オーストラリアの牛にはホルモン剤の使用は
 認められているの?

 

オーストラリアでも牛にホルモン剤の利用は認められています!

 

あ~やっぱり。

ですが、全生産量の4割程度で、
ホルモン剤を使った牛肉かどうかは、確認が可能です。

 

日本に、オージービーフでホルモン剤を使ったものが輸入されているかどうかですが、

 

日本は大手商社やスーパー、外食店などがホルモン剤の使用を嫌うケースがほとんどなので、店頭や大手外食チェーンで販売されるものに関しては、ほぼホルモン剤の使用はない牛肉ということです。

 

オーストラリアにとって牛肉は大事な国家貿易品目なので、輸出に向けた検査はかなり厳格にされているようです。

 

もし内緒でホルモン剤が使われていて、それがバレれば畜産業者にとって命取りになるわけですから、内緒で使うことはないでしょうね。

 

◎BSEの問題は?

アメリカ牛で問題になったBSE。

オージービーフでは、BSEは今まで一度も発生したことはないので、
その点も安心です。

 

牛肉って、成長ホルモン剤やBSEの心配だけでなく、エサとなる穀物や牧草の
農薬の心配もあります。

 

 

◎残留農薬の問題は?

オーストラリアでは、食肉の安全性の管理を農獣医薬局(APVMA)というところが
やっています。

 

生産者は、膿汁医薬局の規定に従って、残留農薬や獣医薬品の使用が制限され、記録を残すことを義務づけられているので、残留農薬や医薬品の面でも安心することができます。

 

◎まとめ

輸入牛を食べる場面になっとき、

アメリカ産を食べるか、オーストラリア産を食べるか、
味の問題もあるので、個々の判断になると思いますが、

健康面から考えると、オージービーフなら安心・安全だと思います。

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