原因不明のじんましんの治療は、糖質を減らせばよいかもしれない

病気の予防や治療
By: Olga Khomitsevich

近所の60歳ぐらいのおばさんです。
もともと、アボカドやメロンやすいか、ナッツなどに
食物アレルギーがあるので、
それらを食べなければ大丈夫らしいのですが、

去年くらいから食べ物に関係なく
全身にじんましんが出やすくなり、
皮膚科では、原因がわからないので、
抗ヒスタミン剤とステロイドが処方されたそうです。
薬を塗ると一時的にはいいけれど、
治らないからやめたそうです。

このおばさん、
とても食いしん坊で、
ごはんでも肉でも魚でも野菜でも食べる食べる
そのうえ甘いものも大好き、
間食も2回ぐらい。

糖尿病はないと言っていましたが、
血圧が高い、コレステロールが高くて薬を飲んでいるそうです。

太ってもいませんでしたが、
健康を気遣って
昨今の糖質制限の記事をみて
糖質を減らしたそうです、
また、間食のスイーツもやめたそうです。

そうしたところ、
原因不明のじんましんが良くなってきたそうです。

原因不明のじんましんの原因

溝口徹医師の「アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!」
の本読みました。

この本によると
甘いものや糖質(ごはんやパンや麺)を取り過ぎると
①血糖値が急上昇
②血糖値を下げるためにインシュリンが分泌
③今度は、血糖値が下がりすぎるので、
 アドレナリンやコルチゾールといった
 血糖値をあげるホルモンが分泌される。
④これを繰り返していると
 膵臓や副腎が疲れてくる。
⑤副腎から分泌されるコルチゾールは、
 体内で作られるステロイドホルモンです。
 アレルギーにも効果がありますが、
⑥副腎が疲れるとコルチゾールの分泌が悪くなり、
 アレルギー症状が出やすくなる。

 という理論です。

このおばさんのじんましんが、
何かのアレルギー性と考えると、
甘いものや炭水化物の食べ過ぎで
膵臓や副腎が疲れて、
アレルギーに対する
コルチゾールの分泌が悪くなっていたとも
推測できます。

◎原因不明のじんましんがでる場合は、
 とりあえず、甘いものやごはん・パン・麺類などの
 炭水化物を減らしてみるのが良いかもしれません。

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