運動会、親のケガ予防と速く走るコツ

からだの使い方

子供の学校の運動会、地域の運動会などで
子供だけではなく、
親も参加して走らなければならないことがありますよね。

親にとっては格好いいところを見せたいですが・・・

普段運動不足の親にとっては、まず、ケガをしないようにすることが大切です。

それと、少しでも速く走れること。

今回は、運動会で親がケガしないで走れるコツと、速く走れるコツを解説します。

 

 

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筋力アップと運動神経機能アップ!

日頃運動不足で衰えた筋力と運動神経は、鍛えるしかないので、
運動会前に、できるだけ早い時期から始めましょう。

特に普段何も運動してない人は、
ウォーキングから始めて
徐々に距離を伸ばして徐々に歩く速度を速くしてください。 

決して、
最初から走ったり、
筋トレやストレッチなどはやらないでください。
筋トレ、ストレッチの段階で、すでに筋肉を痛める人が必ずいます。

まず、毎日欠かさず、歩くことから始めましょう。

 

運動会でケガしないために、歩き方にも秘訣があります。

足裏全体で着地する練習

ふだん、当たり前のように、踵から歩いていると思いますが、
踵から歩くと、踵に衝撃がかかり、
踵を痛めます、足首を痛めます、膝を痛めます、腰を痛めます。

 

走った場合には、踵着地では、余計に衝撃が加わり、
ケガの原因になります。

 

まず、歩くときに、腰と足を一緒に出す感じで、
足裏全体で着地するように練習してみましょう。

転んだり、ケガする原因の一つは、足やからだが硬くなっていることで、
足裏全体でふわっと着地するようにすると、ケガの予防になります。

歩きで足裏全体着地を練習したら、それを走るときも足裏全体着地で走るようにします。
  

あごを上げる

走るときには、あごを引きなさいと誰かに言われたかもしれません。

でも実は、
あごを上げた方がからだの緊張がとれ、バランス感覚もよくなるんです。
 
オリンピック三連覇のあのボルト選手
最後まで、あごは引いていません、目線も上がっています。

実際、あごを引いたのと、あごを上げたので、次のことを行ってみてください。

 ・目を左右に動かす
 ・首を左右に回す
 ・うでを振る
 ・ももの上げ下げをする
 ・深呼吸をする

どうですか、
あごを上げた方がからだは動かしやすく、呼吸もしやすいのではなかったですか。

あごを引くと、からだのあちこちが緊張して、
硬くなり、動きが悪くなります。
 

そうすると、ケガをしやすくなったり、
走るのも、遅くなります。

まず、歩くときからあごを上げて、
からだの緊張がない状態で歩けるようにして、
徐々に走るときも、あごを上げてリラックスして
走れるようにしてみましょう。

運動前に入念にストレッチはやらない方がよい

 

運動会で走る前のストレッチですが、
ストレッチでからだを柔らかくしておかないと、ケガしやすいのではと思いますよね。

でも最近は、やらない方がよいという説もあって、
いったいどっちなのって思ってしまします。

|ストレッチをすると筋肉はどうなる?

ストレッチとは筋肉を伸ばす行為ですが、筋肉の伸ばされ方で
起こる反応は2つに分けられます。

昔ながらの反動をつけるストレッチです。
筋肉は急激に伸ばされると伸展反射という反射がおき収縮ます。

なので、反動をつけるストレッチは、
筋肉を柔らかくするどころか逆に硬くなるので、

ケガしやすくなったり、速く走れません。
 
実際に、昔ながらのアキレス腱伸ばしを数回してみてください。
そのあとに、ももの上げ下げをすると、
脚全体が重ーく感じるのが、わかると思います。
 

②ゆっくり伸ばすストレッチです。
ゆっくりリラックスしながら筋肉を伸ばします。
筋肉はよく伸ばされますが、伸展反射がおきなくなるので、
ゆっくり伸ばすストレッチは筋力が低下します

 

結論は、

運動会で走る前に、入念なストレッチはやらない方がいい

しかし、からだが冷えていて、筋肉が硬くなっていたりすると、
ケガをしやすいし、筋肉の働きが悪くなるので、
軽くジョギングするなどで、
からだを温めるようなウォーミングアップはやっておいた方がよいでしょう。

 

さいごに

運動会で親が走るときに、
ケガを予防するコツと速く走れるコツでした。

ひとことで、説明すると

全身の筋肉の緊張をとって、
やわらかくからだを使って走ること。  
                

ですね。

筋肉が硬くなってるとケガしたり、
速く走れません。                    

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