”ムッシュかまやつ”さんの、死因の肝臓がんとは、その治療方法、予防方法

残念ながら先日亡くなられたムッシュかまやつさん。
肝臓ガンで亡くなられたそうですが、
今回は、死因となった肝臓ガンとその予防方法の情報です。

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1.ムッシュかまやつさんとは

亡くなられた、ムッシュかまやつさん(享年78歳)。
もともとは、1960年代グループサウンズ全盛のとき、
「ザ・スパイダース」のメンバーで活躍していました。

そのときにボーカルだったのが、
現在司会業で活躍の、あの堺正章さんです。
堺さん、昔は歌っていたんですよ。

私が小学校のときは、ちょうどグループサウンズが全盛で、
スパイダースも超人気のグループでした。

スパイダース解散後も、かまやつさんはソロで活躍し、
かまやつさんの有名な曲のひとつ、1975年の「我が良き友よ」は、
吉田拓郎さんの作詞、作曲で、オリコンシングル年間チャートで9位を記録してます。

当時、とてもはやりました。
「下駄を鳴らしてやつが来る~♪」
年配の人でないと、知らないでしょうね。

私は、高校生のときで、
月刊明星の付録の歌本をみて、ギターを弾きながら、よく歌っていました。

残念ながら好きだったかまやつさんが亡くなりましたが、
その原因になった肝臓ガンについてです。

2.肝臓ガンとは

肝臓ガンは約9割は、他の臓器からの転移ガンで、
肝臓そのものから発生する「原発性肝臓ガンと言われるのは、1割弱」と少ないです。

「原発性の肝臓ガンになるのは、
ほとんどがウィルス性で、B型肝炎やC型肝炎が進行した場合です。」

B型肝炎は、以前は母子感染もありましたが、現在ではワクチンによる感染防止処置がとられているので、新たな母子感染はほとんど起きていません。

C型肝炎も、以前は輸血や血液製剤の使用で感染することがありましたが、現在はチェックされているのでほとんどありません。

ただし、中高年者では、チェック機能がなかった時代ですので、知らないうちに感染している可能性があります。

肝炎ウイルスに感染していても、肝臓は「沈黙の臓器」呼ばれるように、自覚症状がないので、いつの間にか肝硬変や肝がんに進行している場合が有ります。

現在は、ウイルス性肝炎になっていても、治したり、コントロールできる病気になっています。早い段階で見つけて、治療を受ければ、肝臓ガンになることはありません。

肝炎ウイルス検査を受けたことがない場合、感染が心配な場合は、一度検査を受けられると良いでしょう。

「ウィルス性以外の肝臓ガンのリスクは、アルコール性とタバコ、脂肪肝など」が有ります。

「最近の研究では、糖尿病患者でリスクが高い」ことも言われています。

かまやつさんの肝臓ガンは、ウィルス性か、生活習慣からかはわかりませんが、

かまやつさんは、愛煙家としても知られていて、ゴロワーズというフランス製のタバコはよく吸っていたようです。また、甘い物、アイスクリームや乳製品が好きだったようで、血糖値は高かったかもしれません。
そういう生活習慣が、肝臓ガンのリスクを高めたかもしれません。

3.肝臓ガンの治療方法

肝臓ガンがわかった場合は、次のような治療が行われます。

1)手術

手術出来る状態の場合は、手術をします。現在は、お腹を切らないで、お腹に4~5か所小さな穴をあけて行う腹腔鏡手術も行われています。

2)エタノール注入療法

ガンに血液を運んでいる動脈に針を挿し、エタノールを注入してガン細胞を壊死させます。

3)マイクロ波凝固術

ガンに電極を差し込み、マイクロ波(電子レンジと同じ電波)を照射して、ガンを加熱壊死させます。

4)ラジオ波焼灼術(RFA)

ガンに電極を差し込み、ラジオ波(AMラジオと同じ電波)を照射して、ガンを焼き切ります。

5)肝動脈塞栓術

ガン細胞は肝動脈からの栄養で増殖します。
そこで、肝動脈をふさいで、ガンを兵糧攻めにして死滅させる方法です。

6)動注療法(化学療法)

肝臓ガン栄養を送っている肝動脈に直接抗がん剤を注入する方法です。
ただ、この方法は、根治は難しいので、ガンがかなり進行していて、他の治療方法が難しい場合に使われます。

肝臓ガンが数個の場合は、1)~5)の治療方法がとられますが、ガンが多発していたり、
多臓器への転移があると、動注療法や緩和ケアになります。

かまやつさんの場合、昨年5月に肝臓ガンが見つかって、化学療法をしていたようですので、見つかった時点で、すでに末期ガンだった可能性が高いです。

ご冥福をお祈りします。

◎まとめ

肝臓ガンの予防には、

・まずウイルスチェック、ウィルス性肝炎がわかればきちんと治療を受ける。

・ウィルス性でない肝機能障害がある場合は、
 飲酒・喫煙・メタボ・糖尿病などの生活習慣を見直すこと。

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