炭水化物も砂糖と同じ、血糖値を上げる、眠くなるのもそのせいだった

 糖尿病の家系なので、
 昔から甘いものは極力食べないようにしていました。

 あるとき、夏井睦医師の
 「炭水化物は、人類を滅ぼす」
 というセンセーショナルな題名の本を読み、

 愕然としました。

 ごはんやうどん、パンなどの炭水化物、
 良くかんでいると少し甘くなるけど、
 砂糖と同じとは思っていませんでした。

 でも、体内で分解されてブドウ糖になり、
 砂糖と同じ甘い食べ物に変身してしまっていたのでした。
 
 私としたことが、不覚でした。

 6枚切りの食パン一枚は、 角砂糖約8個分
 白米一膳、素うどん一玉は、角砂糖14個分

 ひえ~何ということでしょう、
 角砂糖14個なんて、毎食なめられません。
 ごはんのおかわりしたら、28個ですよ。

 これは糖尿病一直線じゃないですか。

 それがわかっていたら、今までそんなに食べなかったのに・・・
 とってもとっても後悔しました。

 私は、ご飯が大好きで、
 高校生の頃は、おしんこがあれば、
 おしんこだけで、どんぶりめし4~5杯食べられました。

 餅も大好きで、一食でたぶん切り餅を20個ぐらい食べていました。
 餅は、そのくらい食べるものだと普通に思っていました。
 結婚してから、妻に普通餅は2~3個でしょうと言われて
 初めてそれは異常だったと気づきました。

 餅を食べるのは減らしましたが、
 3食しっかりごはんを食べるのは、
 長年続けていました。

 何より、ご飯は主食だし、
 ごはんをしっかり食べないと、
 元気がでない、働けないと、当然のように思い込んでいました。
 ごはんを抜いたときは、ふらふらする気がしました。

 しかし、炭水化物は必須栄養素ではなかったのでした。

 夏井医師は自分自身の糖質制限の人体実験で
 肥満は治るわ、高血圧や高脂血症やいびきも治るわ、
 良いことだらけ。

 私も、とりあえず夜は、できるだけご飯を食べないようにしました。
 
 以前の夕飯は、今考えると
 糖質のオンパレードで、ぞっとします。
 ビール飲んで、ご飯とおかずをしっかり食べて、
 そのあと、日本酒を飲んだり、
 柿の種を食べたり。

 よく糖尿病にならなかったものです。

 また、私は電車で良く居眠りをしています。
 仕事のときも、午後からは特に眠気が襲ってきました。

 食事をすると、消化のために胃に血液が集まるので、
 眠くなるのはあたりまえと思い込んでしました。

 しかし、それも違っていたのです。

 眠気も炭水化物のせいだったのです!

 夏井医師も、炭水化物の制限をしたら、
 食後居眠りしなくなったと言っていますが、

 私も、炭水化物を制限したときは、食後眠くならなくなりました。

 食後の眠気の原因は、炭水化物等、糖質により血糖値が上昇したものが、
 インスリンの分泌で、逆に血糖値が下がるためと
 説明されています。

 学生時代の昼食後の授業は眠くて眠くて
 とってもつらかったのは、
 ごはんのせいだったと
 今頃その真実を知ったのでした。

 あの頃、その事実を知っていれば、
 もうちょっと勉強できたのに・・・

 学生の皆さ~ん、勉強のためには
 甘いもの、ごはんやパンは控えましょう
 その代わり、肉や魚をいっぱい摂ってください

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