アブラムシの駆除に農薬を使わず、片栗粉を使ったら効果があった!

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ベランダで水耕栽培でピーマンを育てていますが、アブラムシが増えて困っていました。

 

当初は、ガムテープで取っていましたが、毎日取っても取っても増え続け、
しかも、新芽や花の柔らかいところについたアブラムシはガムテープでは、新芽や花も傷めてしまうので、取ることができません。

 

農薬は使いたくないので、何かないなとさがしていたところ、
今年から始めた市民農園で、「粘着くん」というアブラムシ退治の薬を勧められたことを思い出しました。

 

 

粘着くんとは

 

農家の人に、
「粘着くんでアブラムシを退治して下さい。」
って初めて聞いたときに、ガムテープみたいのでくっつけるのかと思ってました。

 

そしたら、スプレーで噴霧するって聞いて、
化学薬品を散布するのか・・あまり使いたくないな・・
と思いました。

 

でも、よく聞いてみたら、
「粘着くん」は、デンプンを溶かしたようなもので
別になめても大丈夫。
というではありませんか。

 

粘着くんをアブラムシに噴霧すると、
アブラムシの呼吸器に入った粘着くんの
デンプン成分が固まってアブラムシが窒息するらしい。

 

そういうしくみなら、毒性がなくていいんじゃない。

 

でも、使いすぎると、植物の方も呼吸が出来なくなって痛んでしまう
とも言っていたので、
そのへんの兼ね合いは、実際やってみないとわかりません。

 

「粘着くん」を買おうかと思いましたが、
デンプンを溶かしたものだったら、
自宅で、片栗粉を水に溶かしたものでもいいんじゃないと
作ってみました。

 

自家製粘着くんの作り方と効果

 

400ccくらいの水に、片栗粉を大さじ1杯溶かして、
100均で売ってる、スプレーに入れました。

 

葉っぱの裏、
新芽、
花の所に特にアブラムシが多かったので、

 

自家製の粘着くんを噴霧しました。

 

夕方噴霧して、翌朝です。

 

アブラムシが動いている気配がありません。
アブラムシは、茶色に変色して小さく縮んでいました。

 

さわるとぼろぼろ落ちました。

 

自家製粘着くんが効果あった模様。

 

 

ただ、葉っぱに、水が蒸発して片栗粉が白く残ってしまったので、
これは、植物の光合成や呼吸に影響があるかもしれないので、
水で洗い流した方がよいかもしれません。

 

アブラムシ退治に、農薬を使わない
片栗粉を溶かした水溶液の噴霧は効果があった。

 

片栗粉水溶液を作るのが面倒な人は、粘着くんをどうぞ。

 

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