インフルエンザの予防接種、受けた方がいいのか、受けない方がいいのか、
賛否両論がありますが、私は受けなくてもいい派です。
私が子供の頃は、学校で集団接種をしていましたが、
その後、有効性が怪しいということで、中止になり、任意接種になりました。
今の若い人たちは、そういう経緯を知らないので、
まわりの雰囲気で打ってると思います。
予防接種を受けてても、インフルエンザにかかっている人たくさんいますよね。
インフルエンザにかからなかった場合、
ワクチンが効いているのか、
自分の免疫力なのか、
たまたま運が良かったのか
わかりません。
自分のまわりでは、
インフルエンザ予防接種をしても、
半数はインフルエンザにかかっている感じです。
なので、インフルエンザの予防接種は受けなくてもいいんではないでしょうか。
むしろ、受けることで、変な副反応が出る方が困ります。
これは、知人の娘さんの話です。
インフルエンザ予防接種の副反応と思われる症状、しかも難病になった実例です。
1.再生不良性貧血になった女の子、原因はインフルエンザ予防接種?!
知人の娘さん、今は中学3年生。
ことの始まりは、
小学校5年のとき、
足に紫斑(皮膚の下に内出血)があちこちでて驚いて病院を受診。
最初は「特発性血小板減少性紫斑病」って言われたようです。
その後、骨髄検査で「再生不良性貧血」と診断されました。
この病気は、難病指定されています。
何らかの原因で、血液の元になる細胞が少なくなって、
貧血になってしまう病気です。
貧血なので、動悸・息切れ、めまいなどと、
血小板が少なくなるので、皮膚の下に出血してアザになったり、歯茎や鼻からの出血が止まらなくなったりします。
原因がよくわかっていないので、
・免疫抑制剤
・骨髄移植
ぐらいしか治療方法がないです。
この娘さん、
とりあえず免疫抑制剤で治療して、
年々貧血が改善してきたので、
徐々に免疫抑制剤を減らしてきました。
2.血小板が増えてきたときに、インフルエンザの予防接種を受けたら、血小板が激減
免疫抑制剤を減らしても、
血小板が20万以上に増えてきたので、
もう少しで、免疫抑制剤を止められるかな~
と思っていたときに、
インフルエンザの予防接種を受けたところ、
血小板が、6.9万まで激減。
病院では、
インフルエンザの予防接種のせいとは言わないです。
でも、順調に回復していた血小板が急に減ったのは
インフルエンザ予防接種のあとです。
そして聞いてみたところ、
小5のときに、足に紫斑ができて、再生不良性貧血と診断されたときも、
実は、インフルエンザの予防接種を受けたあとだったというのです。
いや~これは、完全にインフルエンザ予防接種の副反応で
造血組織が影響を受けたとしか考えられません。
しかも、予防接種を受けたのにもかかわらず、
インフルエンザにかかったそうです。
インフルエンザの予防接種を受けたのに、
インフルエンザを防げず、
難病にもかかってしまった。
かわいそうな女の子です。
その後、幸い回復してきていて、
薬もやめられそうとのことです。
インフルエンザの予防接種は、これからは絶対受けないことを勧めました。
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