冬が近くなると、インフルエンザの予防接種を、打とうか打つまいか迷っている方に、
インフルエンザワクチンの情報です。
目次
1.「前橋レポート」によるインフルエンザワクチンの集団接種の中止
インフルエンザワクチンの集団接種は、昭和37年頃始まり、小中学校でしばらく続けられていました。年配の人は覚えていると思います。
でも、前橋医師会の通称「前橋レポート」で、インフルエンザワクチンの集団接種を
している地域としていない地域で流行の大きさに差がないことが証明され、
要するにインフルエンザワクチンは効果がない、ということで、
平成6年にインフルエンザワクチンの集団接種が中止されました。
まず、これを覚えておいてください。
そして、インフルエンザワクチンが有効でないわけは、
その作られ方を知ると納得いきます。
2.インフルエンザワクチンは予想して作られる
インフルエンザワクチンは、ウィルスの型が違えば効果ないのは何となくわかりますよね。
でも、何と、インフルエンザワクチンは、次のシーズンに流行するであろうウィルス型を
予想で作っているんですね。
従って、予想どうりにいくとは限りません。
しかもインフルエンザウィルスは、変異が激しいので、予想は難しいと思います。
従って、その年にはやるインフルエンザのウィルスの型にあったワクチンが接種できてるかどうかが疑問なわけです。
予想が的中したとしても・・・
3.インフルエンザワクチンは不活化ワクチン
ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。
生ワクチンは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものを接種して、
免疫をつけようとするものです。
日本の主な生ワクチンには、BCG、麻疹・風疹混合[MR]、みずぼうそう、おたふくかぜワクチンがあります。
一方不活化ワクチンは、細菌やウイルスを殺して毒性をなくし、
免疫をつけるのに必要な成分を取り出してワクチン化したものです。
インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンです。
それは、どうしてかというと、
インフルエンザワクチンは、変異が激しいので、生を使って、とんでもなく強力なウィルスに変異したらたいへんなので、増殖しないように不活性化します。
従って、不活化ワクチンでできる抗体はたいへん弱いものになってしまいます。
さらに・・・
4.インフルエンザワクチンは、コンポーネントワクチン
コンポーネントワクチンとは、ウィルスの一部をワクチンにしたものです。
インフルエンザウィルスは、真ん中に遺伝子、その周りに膜があり、その周りに、HA、NAというとげ形のタンパクが生えています。
インフルエンザワクチンは、コンポーネントワクチンで、このHAというタンパクの部分のみでワクチンを作っています。
元々は、ウィルス全部でワクチンを作っていましたが、副作用があまりに多いので、
コンポーネントワクチンになったようです。
従って、ウィルスの一部を使ったワクチンなので、効果の低下を認めざるを得ませんね。
最後に・・・
予防接種は、ワクチンを打つことで、免疫を獲得しその力で、感染を予防したいわけです。
ところが、インフルエンザワクチンは、血液中ウィルスを入れて血液中には抗体を作るのですが・・・
5.インフルエンザワクチンでは、鼻やのどに抗体ができないので感染は防げない
え~そうなの!
ちょっとびっくりですよね。
これは、厚労省も認めていてそのホームページに載ってします。
以下引用
18: ワクチンの接種を受けたのに、インフルエンザにかかったことがあるのですが、ワクチンは効果があるのですか?
インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。
どうですか?
以上5点、インフルエンザワクチンの効果が薄い根拠です。
わざわざ、お金を出して、打つ必要はないと思います。
予防接種を打っても、インフルエンザにかかっている人、回りにいませんか?
今はインフルエンザにかかっても、タミフル・リレンザ・イナビル等のインフルエンザウィルスの増殖を抑える治療薬があるので、対応できます。
私はもうすぐ還暦ですが、一度もインフルエンザの予防接種を受けたことはありません。
1回だけインフルエンザらしきものにかかったことがありますが(病院に行ってないので不明です)薬なしで自力で治しました。
インフルエンザワクチンには、微量ながらからだに有害な物質も含まれていて、副作用がでる場合もあります。効果が薄いのに、有害な物質を含んでいるものを、わざわざからだの中に入れる必要はないと思いますよ。
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