知って唖然!赤い羽根募金のしくみと使い途、その問題点!

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10月になると、年中行事で「赤い羽根募金運動」が始まりますよね。

街頭募金や町内会で赤い羽根募金の寄付の回覧が回ってきます。

今まであまり考えもせずに、募金して、
なんとなく、「いいことをした」
みたいな気持ちになっていました。

が、そもそも赤い羽根募金って
どこの誰がどんな目的でやっていて、
どういう使い途なの?

とふと疑問に思って調べて見たら、
驚き、唖然としてしまいました。

あなたも、赤い羽根募金、よく中身を知っておかれるといいですよ。

 

 

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赤い羽根募金とは、そのしくみ

そもそも赤い羽根募金は、

どういうことで始まったのか?ですが、

 

これは

もともとは、第二次世界大戦後の復興のため

国民がお互いの助け合い運動の一貫として始まったそうです。

そのときに集まったお金は主に、

被災した福祉施設のために使われてたようです。

 

その後、その助け合い運動は、

都道府県ごとの「共同募金会」というところが

赤い羽根募金として募金を集めるようになった

というわけです。

 

国や赤十字とかがやっているのかと思っていたら、

都道府県ごとに寄付をつのっていたのでした。

 

そして、その使い道は大きく4つの分野があります。

 

①高齢者・障害者福祉に関する事業

②地域福祉活動の充実に関する事業

③災害支援準備金

④子育て支援活動に関する事業

 

どれもなるほどって感じで、募金しようかなと思っても当然です。

 

そして、募金の具体的な赤い羽根募金の使い途は、

次のサイトでみることができます。

赤い羽根データベース

赤い羽根を募金する前に、

一度、自分の地域の赤い羽根募金が

どのように使われているのか見てみるといいと思います。

 

赤い羽根募金の使い途、これでいいの?

これはある自治体の赤い羽根募金の使い道です

〇〇敬老会       105,000円
〇〇ふれあい交流事業  80,000円
敬老祝金贈呈事業 80,000円
ふれあい食事会  85,000円
〇〇地区敬老お祝い会(70歳以上) 85,000円
〇〇地区福祉のまち推進センター事業
ふれあい交流もちつき大会    90,000円
一人暮らし高齢者への
「見守り・ふれあい配食サービス事業」 85,000円
ひとりぐらし高齢者交流会
(会食・ゲーム・懇談)         30,000円
(日帰りバス交流)           50,000円
〇〇区老連スポーツ健康増進
(パークゴルフ大会)         100,000円
〇〇区老連演芸大会         100,000円
〇〇区老連研修会
(リーダー研修会・女性部研修会)    200,000円
(社会見学会)             27,000円
ふれあい日帰り温泉の集い       85,000円
高齢者ふれあい交流会         90,000円
シニアスポーツの集い         69,000円

 

これを見ると、高齢者に色々と募金されたお金が回っていますが、

ほんとうに困っている高齢者にお金が回っているの?

っていう印象です。

 

高齢者のレクレーションのために多く使われているようで、

日帰り温泉の集い?日帰りバス交流?

こんな使い道なら、募金する必要あるの?

って感じですよね。

 

もちろん自治体によって使い道は違うと思いますが、

 

自分の住んでる自治体が、

赤い羽根募金をどう使っているのかを知ってから

募金をしてもいいのではないかと思います。

赤い羽根募金の募金のしかたの問題点

地域の自治会に入っていると、

10月になると、赤い羽根募金は、

半強制的に募金させられてしまう感じです。

近所の顔見知りの自治会の役員が集金にきたら、

なかなか断れないですよね。

 

自治会の役員の人も、赤い羽根募金の中身をよく知ってか知らずか、

必ず募金を集めなくてはと思っているところがあります。

これでは、税金といっしょになってしまいますね。

ちゃんと納得した募金ならばいいですが・・・

あとがき

いままでは、何となく赤い羽根募金の寄付をしていましたが、

赤い羽根募金の中身をよく知ると、

ほんとに募金してもいいのかな?

と思ってしまいます。

 

募金は、本当に困っている人のところに届くようなものにしたいですね。

 

あと、別に募金と赤い羽根の交換でなくていいですよね。

 

さらに、その赤い羽根を衣服につけるのも、何なんだろうって思います。

私は募金しました!というアピールですかね・・

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