冷え性の人は、
特に足が冷えることが多いと思います。
足は、心臓から遠いので、一番血液が回りにくく、
また戻りにくいので、冷えやすい場所ですね。
足の冷えをとるために、
靴下の重ね履きや
カイロを貼る
足湯をする等の方法がありますが、
いわゆる対処療法なので、
自力で血液を良く回して、
冷えを改善できるからだにしたいですよね。
前回・前々回の記事で、
冷えを改善する呼吸法や筋肉脱力法を説明しましたが、
いかがだったでしょうか。
今回は足の冷えを改善するために
足裏の筋肉を鍛えて
血行を良くして、冷えを改善する方法です。
足は、土踏まずがあってアーチ状になっていることで、
地面からのクッションになっていますが、
アーチがなくなって、
足裏がべた~っと地面や床に着いていると
足裏の血管を圧迫して血行が悪くなります。
現代人は、足裏の筋力が弱くなっているので、
足のアーチが崩れやすいです。
足裏の筋肉がしっかりしていると、
足指を握りこんで、手と同じように
グーの形ができますが、
なかなか握りこむのは、難しいと思います。
足裏の筋肉がしっかりすると
足のアーチもできて、
歩きも良くなり、
血行が良くなり、足の冷えの改善になります。
足裏の筋力アップは、
その動きによって、
足からの血液の戻りも良くなります。
足の指ですが、
本当は、丸く、軽く握られた状態がいいですが、
反ったままになっている人もいます。
特に女性では、ヒールの高い靴を履くことで、
足指が反らされて曲がったままになってることがあります。
そうなると、足指を反らすことはできても、
握りこむことは難しくなってしまいます。
◆足裏の筋肉を鍛えて、冷えを改善する方法
→両脚を投げ出してすわります。
→足首をすねの方に曲げます。
→両足指をぎゅーっと握りこみます。
→3秒くらいキープして、脱力します。
→最初は10回くらい繰り返し、徐々に回数を増やします。
◆最初は、足指が全然握れないかもしれないので、
その場合は、手を使って補助してもいいです。
◆足裏の筋肉が弱っていると、この運動で、
足裏の筋肉がよくツリます。
でも、続けているとだんだんつらなくなりますので、
頑張ってください。
以上、冷えの改善方法、その1~その3を紹介しましたが、
是非、試して、冷えを改善させて、快適な日常生活を送ってください。
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