風邪の発熱に解熱剤は、逆効果、飲まない方がよいのか

風邪を引いて、熱が出た場合、病院で解熱剤を処方されますよね。
市販の風邪薬にも、確実に解熱剤は入っています。
でも、その解熱剤を使うことが、風邪を治すためには逆効果だと知ったら、
衝撃ですよね。
では、なぜ逆効果なのかを説明しますね。

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1.どうして発熱するの?

風邪で「発熱するのは、ウイルスのせい」とあたりまえに思っていると思いますが、実は違うんですよ。

「え、え~」という感じだと思いますが、

発熱させているのは、我々のからだがそうさせているんです。

ではなぜ発熱させるかというと、

風邪の原因ウイルスと戦うのは白血球ですが、
発熱させて体温をあげることで、その白血球の働きを活発にさせているんです。

従って発熱は、免疫力を強化して、早く風邪を治そうとするからだの自然な反応です。

2.発熱して、からだがだるくなったり、
食欲が低下するわけは?

発熱して、からだがだるくなる、関節痛がでる、食欲が落ちるのは、
からだを下手に動かされてエネルギーを消耗しないため、
また、食欲を落として消化吸収にかかるエネルギーの消耗を押さえています。

無駄なエネルギーの消費を減らして、ウイルスとの戦いにエネルギーを集中させよう
としている、これも早く治そうとしているからだの自然な反応ですね。

3.解熱剤を使うメリット・デメリット

発熱によるからだのだるさ・関節痛・食欲低下といった症状は、
解熱剤を使うことで、一時的に改善されるかもしれません。

しかし解熱剤を使って無理に熱を下げると、免疫力低下させて、風邪の治りを悪くする
可能性があります。人によっては、薬の副作用もでることがあります。

風邪で発熱しても解熱剤を使わず、むしろ逆にからだを温めた方が、風邪の治りは早くなります。

4.発熱した場合の対応

・発熱しても、寒気を感じますよね。
これはからだが、温めて欲しいと要求している証拠です。
風邪を治すためには、治すためのエネルギーが必要です。
そのエネルギーが熱エネルギーです。

私が風邪を引いたときにやっていることですが、

(1)疲れなければ、入浴で良く温まり、湯冷めしないように注意してすぐ寝る。

(2)カイロや湯たんぽでからだを良く温めて寝る。

(3)就寝中に汗をかくかもしれないので、脱水にならないように、寝る前に水分を摂る。

(4)食事は、摂れるなら摂ってかまわないが、ごはんや麺、野菜類は、消化に時間が
かかり、エネルギーを浪費するので、避ける。
→つまり、消化吸収にエネルギーが使われ、その分、風邪ウイルスに対抗する
エネルギーが減ってしまう。

卵や肉、魚等のタンパク質は、消化に時間がかからないので、消化の負担が
少なく、エネルギーロスが減らせる。

5.風邪薬で風邪の治りが悪くなったおばさんの例

私たちの診療所を受診された50代のおばさんです。
元々、35℃台の低体温。
10月末に風邪を引いて、37℃台の発熱があり、市販の風邪薬を服用したそうです。
そうしたところ、体温がさらに下がって34℃台になり、手足がものすごく冷たくなり、
3カ月経っても風邪症状が治らず、咳や鼻水が続いています。

元々、低体温で免疫力が低いのにもかかわらず、
風邪薬で、その中の解熱成分でさらに体温を下げてしまったために、
免疫力がさらに低下、3カ月経っても風邪が治らないわけです。

すぐに風邪薬をやめさせ、
私たちの診療所で行っている温熱療法をたっぷり行ったところ、
1回で風邪症状は軽くなりました。

◎まとめ

風邪で発熱しても、よほど症状が強くてつらいようでなければ、解熱剤は使わない方が治りは早くなります。

風邪の特効薬はありません。

風邪薬は解熱剤が入っているので、使わない方がよい。

発熱があっても、疲れなければ、からだをよく温めることを
行った方が、治りは早くなります。

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