日常生活でも簡単に瞑想が出来る、マインドフルネスの方法で! /吉田昌生先生の瞑想講座で学んだこと

趣味やその他

 

 

 

最近、世界中の著名人や大企業が瞑想を取り入れていると聞いて、瞑想は何となくいいとは思っていても、座禅会のようなものに参加しないとできないのかなあ~とか、長時間静かなところで座っていないといけないのかなあ~とか思って、なかなか瞑想体験ができないあなたかもしれません。
私も自己改革のために、瞑想に興味があったんですが、改めて時間をとって日々行うのは難しい、面倒と思っていました。
でも、先日「マインドフルネス瞑想協会」の「吉田昌生先生」の瞑想体験講座に参加して、マインドフルネスの考え方がわかれば、日常生活で、歩いていても、人混みの中でも、食事をしていても瞑想ができることがわかり、とても大きな収穫でした。
あえて瞑想の時間や姿勢を取らなくても、
日常生活で簡単にできる瞑想を取り入れてみてください。
え~こんな簡単なことで・・・
色々な気づきがあったり、考え方が変わってくるのがわかります。

 

吉田昌生先生とは・・

吉田先生は、イケメンのスマートな先生です。
声がイイし、おだやかな話し方で、それだけで癒やされます。

 

さすが瞑想の先生だと感じました。

 

あとで知ったのですが、
元々は、俳優を目指していたようなので、声がいいのも、
話し方がいいのも、うなずけます。

 

でも、俳優で生計を立てるのはなかなか難しくて、
演劇活動とアルバイト生活、
やがて精神状態に破綻をきたして、ひきこもり。

 

そこで知ったのがマインドフルネス。
マインドフルネスによって救われて、
瞑想協会を設立して、普及活動をされているというわけです。

 

先生自身の実体験から説明されるので、
とても説得力があります。

 

マインドフルネスは著名人、企業などでも取り入れている

先生を救ったマインドフルネス。
マインドフルネスは「瞑想」の一つの方法ですが、

 

世界の有名なアーティスト、経営者やアスリートが、
実は「瞑想」を実践していたことは有名ですよね。

 

マドンナ、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ビートルズ、
クリント・イーストウッド、
稲盛和夫、長谷部誠、長嶋茂雄、 イチローなど。

 

世界に名をはせている人は、みんな瞑想をしているんだ。
それほど瞑想は効果があって、大切なんだと思わさせられます。

また、最近の脳科学や心理療法で、
瞑想の効果が科学的にも証明されてきています。

 

アメリカの中堅や大手企業800社で、
「マインドフルネス」取り入れている割合は、
2010年は22%、2013年には35%と年々増加しているそうです。

 

欧米では多くの企業、病院、学校、刑務所、スポーツチームなどで
「マインドフルネス」が取り入れられています。

 

そんなにすごい「マインドフルネス」ってよく知りたいですよね。

 

マインドフルネスとは

マインドフルネスって本を読んでもよくわからなかったのですが、
瞑想講座に参加して、

 

まず座らされて、目を閉じさせられ、

「自分の今のお腹の状態を観察してみてください」

・・・・

「次に胸」

・・・

「次に頭」
・・・

日頃、自分のからだを観察することなんて
どっか痛いとか症状がなければやらないですが・・・、

 

マインドフルネスは簡単に言うと、
「今、ここ」に意識的に注意をむけるということです。

 

注意を向けるのは何でもいいのですが、
初心者には呼吸に意識を向けるのがわかりやすいです。

 

目を閉じて、呼吸に意識を向けます。

いま、どんな呼吸をしているか?

お腹のふくらみ、縮みを感じます。

 

いままで呼吸のときにお腹の動きなんて意識していませんでしたが、
実際に意識すると、
お腹の動きをより繊細にハッキリと感じることができますよね?

 

この呼吸を感じている状態。

 

呼吸の身体感覚に気づいている状態。

 

これが「マインドフルネス(覚醒)」ということです。

 

どうも私達は日頃、無意識に過去のことや未来のことが
あれこれ頭の中を駆け巡っています。

 

いいことならいいんですが、
たいてい過去の出来に事にこだわったり、
未来についてよけいな不安をもったりして、
それがたいへんなストレスになり、心身を壊すことにつながります。

 

マインドフルネスは、
この「考え」でいっぱい頭から、
意識的に今ここの「感覚」を感じる練習をするということです。

 

「今ここ」を感じている間は、
過去や未来に対してのよけいな考えは、カゲをひそめます。

 

今ここを感じることを続けることで、
よけいな考えをしていた脳回路が修正され
不安やストレスが軽減されるという理屈です。

 

で、実際やってみると、
私は早い段階で不安感が軽減する感じがありました。

 

マインドフルネスの日常生活での応用

日常生活で不安になると、
すぐに今の呼吸だけに集中するんです。

 

これは、別に座ったり目を閉じたりしなくても
何かやりながらでも行えます。

 

息を吸っている、吐いている
それに伴うお腹の動きに集中します。

 

呼吸の仕方は、自然でいいです。
呼吸に集中することがポイントなので。

 

しばらくすると、呼吸から意識が離れて
また、不安なことを考えてしまうのですが、

 

そこで又気づいて呼吸に集中します。

 

その繰り返しです。

 

よけいなことを考えなくなったら、目の前の作業に集中します。

 

こんなことを日々繰り返していると、
「先のことを不安がっても仕方がないな」
という感覚になってきて、
「とにかく目の前のことをしっかりやろう」
と感覚になってきます。

 

さらに、未来のことに対して、
「こうすればいいんじゃない!」
っていうインスピレーションみたいなのもでてきます。

 

マインドフルネスとは、

「今ここ」に意識をもってくることを繰り返すことで、

考える→感じることを増やすことで、

脳神経回路が修正され、
不安感やストレスが軽減され、
冷静に考えることもできるようになる方法だと思います。

 

◎まとめ

 

マインドフルネス。
初めてのあなたの場合は、
楽な姿勢で座って、目を軽く閉じて、
呼吸に伴うお腹の動きに集中してみてください。
雑念がわいたら、また呼吸に意識を戻すことを繰り返してください。
1日何分でもいいと思います。

 

慣れてきたら、日常生活をしているなかでも、
この呼吸に集中する方法を行えば、
それがマインドフルネス瞑想になります。

 

日々繰り返していると、必ず脳の思考回路構造が変わってきます。

 

あえてポジティブに考えようとしなくても、
自然と脳の思考回路が変わってきます。

ぜひ試してみてください。

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