腰痛の原因が「腰椎すべり症」でも、手術しない改善方法とは!

病気の予防や治療

腰痛で整形を受診して、「腰椎すべり症」って診断されると、

初めて聞くような人、病気のことをよく知らない人は、
とっても驚いてしまうような病名です。

「腰の骨がすべってる!?」「大丈夫なの?」って・・

腰椎すべり症でどんな病気なのでしょうか。

1.腰椎すべり症とは、

腰の骨って椎骨っていうのが積み木のように重なっていて
その間に椎間板っていうクッション材が挟まっている構造です。

 

その積み木のように重なった中央には、脊柱管っていう空洞があって、
脳からの脊髄神経が通っています。

 

腰椎すべり症は、その積み木の一部がズレている状態で
そうなると、脊髄神経や脊髄からでている神経を圧迫します。

すべり症のMRI画像が次です。

 

それで腰が痛いんですよと説明されます。

 

整形外科によっては

「もう治りません」

「手術が必要です。」

「手術は難しい、もう治りません」

「手術しても治りません」

などと、たいへんショックなことを言われます。

 

 

とりあえず、痛み止めや湿布を出されたりします。
でも、良くならない人たちが、私たちの診療所を受診します。

 

2.腰椎すべり症は、手術しないと治らないのか?

 

治療例1)

現在高校2年生の男の子です。

 

小学校6年のときに、サッカーをしてて腰に激痛がでて、
そのときは数日で治ったのですが、

 

中学になって野球を始めて、足の方に痛みが出るようになりました。

 

整形外科に行ったら、
「腰椎にすべり症があって、もう一生治らない。野球もあきらめて。」

と、とても残酷なことを言われました。

 

この男の子は、お母さんが私たちの診療所で行っている
「光線治療」を自宅でしていました。

 

私たちの指導で、光線治療を自宅で腰を中心に続けてもらいました。

 

そしたら、痛みはどんどん良くなって、
1年後には、全く痛みはなくなり、
野球もできるようになりました。
治療例2)

60代のおばさんです。

去年から腰痛があり、
今年になって、太ももの裏側の痛みもでてきたので、
整形外科に行ったところ、
腰椎すべり症の診断。

しかも3カ所あって、
手術するしかありません。
とショックなことを言われました。

 

本人は、「絶対手術なんか絶対したくない」と硬い決意をもってました。

 

この方も、私たちの光線治療を自宅で行っていた方なので、
腰や痛みのある太ももを中心に治療を続けてもらいました。

 

そうしたところ、2~3カ月で、痛みはすっかりとれて、
手術はやらなくて済みました。

 

 

※他にも、腰椎すべり症で手術をしないで良くなった例はたくさんあります。

 

3.すべり症は、手術しないでも良くなるのか?

 

私たちの診療所にすべり症でかかって良くなっている例では、

すべり症自体は、治っているわけではないですが、
症状は良くなっているいうことです。

 

ということは、2つのことが考えられます。

 

①すべり症は自体は、出ている症状の原因にはなっていない。

 

②すべり症で脊髄や神経根を圧迫して症状がでていたとしても、
圧迫されたままでも、症状は良くできる。

ということですね。

 

私たちの行っている「光線療法」とは、(→「光線療法」とはを参考にしてください。)

基本的に、からだを良く温め、筋肉を柔らかくし、血行を良くしていく治療方法です。
「腰椎すべり症」と診断されても、がっかりしないで、

 

◎自分自身で出来る方法で、
 からだを良く温めて
 硬くなっている筋肉を緩めたり。
 血行を良くしてあげれば、

 手術しないでも、症状が良くなる可能性は十分にあると思います。

 

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