加齢性(老人性)難聴が改善してきた!その実体験と方法を解説。

病気の予防や治療

私は還暦の男性です。10年位前から健診で耳の聞こえが悪くなり、数年前から自覚症状が出てきて年々悪化し、小さい音はもちろん、人の声がクリアに聞こえなくなってきて、とてもストレスが増えています。

 

いわゆる加齢性(老人性)の感音性難聴です。現在の医学では残念ながら治すことはできません。補聴器も不便であまり良くないこともわかっています。いろいろ耳にいいことを試してきましたが、効果はありません。

 

そんなとき、最近ですが、感音性難聴の改善実績がかなり出ているような方法を知りました。 その原理は、今までの難聴改善の方法とは全く違う画期的な方法でした。現在実行して半年が過ぎ、改善している実感があります。加齢性(老人性)の難聴で困っているあなたに、その方法をお伝えしようと思います。

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1.私の難聴度合い

10年ほど前からの健診での聴力が低下してきました。

健診では、高音(4000Hz)と低音(1000Hz)の2種類の簡易測定です。

まず、右耳の高音域から聞こえなくなってきて、

数年後に右耳の低音が聞こえなくなり、

さらに数年後に左耳の高音域が聞こえなくなり、

昨年、ついに健診の聴力検査では左右ともすべて聞こえなくなりました。

まだ日常生活は、はっきりしゃべってもらえば聞こえるのですが、
次のような不具合がおこるようになりました。

 

・小さい声は聞こえない。(ひそひそ話は全く理解できない)

・ぼそぼそと、はっきりしゃべらない人の声も聞き取れない。

・音がクリアに聞こえないので、言葉を聞き間違える。
(心臓と腎臓 とか4月と7月とか)

・高い電子音は聞こえない。

・難聴の進行に伴って耳鳴りが発生。

 

困るのは、
知ってる人ならいいのですが、
初対面や目上の人の言葉が聞き取れないときに、なかなか聞き返せなくて
聞こえたふりで適当に返事してしまったり、的外れなことを答えてしまうことです。

 

そういうことが増えると、

人から話しかけられるのが怖くなり、人を避けがちになってくることです。

 

2.今まで行ってきた難聴の改善方法

さらに加齢性(老人性)聴力が低下すれば、補聴器に頼らざるを得ないとは思いますが、
補聴器は人間の耳のように優秀ではないので、すべての音を拾って大きくしてしまい、
かえって聞きにくいという話は、補聴器使用者からよく聞いています。

 

さらに補聴器に頼ってしまうと、どんどん聴力は退化していくと思っているので
できるだけ使いたくないと思っています。

 

今まで試してきた方法です。

 

(1)耳のマッサージ・ツボ刺激

聴力改善でよく雑誌や本に、耳を引っ張ったり、もんだり、耳まわりのツボを押したり
の方法が載っていますよね。
とりあえず手軽にできるので、何年も気づいたときによくやっていますが、
耳周辺の血行は良くなると思いますが、聞こえが良くなる感じはありません。

 

(2)漢方

耳鳴りと聴力改善にいい漢方薬、その医師はOリングテストで自分に合う漢方薬を
選んでくれました。3カ月ほど続けましたが、全く変化なく止めました。

 

(3)蜂の子サプリ

難聴・耳鳴りの改善でよく蜂の子のサプリが宣伝されていますが、
どうも本当に改善したという体験談が見られない気がします。
毎月高いサプリ代を払いつづけるのもばからしいので、これは試していません。

 

(4)温熱療法

からだを温める治療器を持っているので、毎日耳を温めていました。
飛び飛びですが、何年か続けましたが、聴力の改善は見られず断念。

 

(5)聴力回復CD

聴力回復用に編集や変調された音のCDが色々あり、試しましたが、
まず、同じCDをずっと聞き続けると飽きてしまって長く続けられません。
長く続けると効果があるのかもしれませんが・・・これも断念。

 

3.たまたま見つけた聴力改善の画期的な方法

イヤホンで音楽は聴きたいけど、耳に負担がかかって難聴が進行するのでは・・・
と思って、骨伝導のイヤホンはどうだろう
と探していたときに、
聴力が改善するイヤホンを発見。

 

それが「インコア」イヤホン

 

これはどういう原理で難聴を回復させるかっていうと、簡単に説明すると、

 

耳の感度を上げて、
そこにクリアな音をどんどん聞かせて、
耳の神経を活性化させて難聴を改善する方法!

 

いままでの聴力回復の方法って、実際の改善データがついているものはありませんでした。

 

でも、このインコアイヤホンのホームページを見てもらうとわかりますが、
客観的な聴力検査データにより、難聴が改善している例が載っているではありませんか。

 

 

これは期待が持てると思いました。

 

試すしかありません。

 

確かに、「聞こえが悪くなった耳もリハビリしないと良くならない」

とは十分に考えられます。

 

たとえば脳梗塞で手足が麻痺してしまった場合はリハビリで回復させますよね。

 

耳も同様で、働きが悪くなった聴神経は、リハビリしないと改善しないと思います。
耳のリハビリとは、音を聞くことです。

 

なので、このインコアイヤホンの原理は納得できます。

 

いままでの耳の聴力改善法は、耳の血行を良くするのがメインのような気がします。
耳の血行を良くすることは悪いことではないですが、
さらにリハビリ、音を入れることが必要ですね。

 

ただ、普通に音を聴いてもあまリハビリになりません。

耳の感度を上げさせて、クリアな音を聴くことです。

このインコアイヤホンは、耳の感度を上げさせる仕組みとクリアな音を入れる仕組みが
普通のイヤホンと違うところで、そこに聴力快復のカギがあります。

詳しい原理は、メーカーのホームページを参照してもらうことにして
あとは、実際に聴力が快復するかどうかです。

4.インコアイヤホンによる聴力回復訓練の実際

 

インコアイヤホンの製造メーカーによると、

1日に2時間~8時間、このイヤホンで音を聞き続けるとの説明でした。

しかも最低の2時間でも、連続していないと効果がないとのこと。

 

このイヤホンでたいへんなことは、
長時間連続でこのイヤホンで聴くことを続けるということ。

それを毎日、最低でも半年~1年。

仕事をしていない暇人ならいいですが、仕事をしているとなかなか連続して
長時間のイヤホンで聴く時間はとれません。それも毎日です。

 

でも、補聴器は使いたくないし、
他に聴力快復の方法が現在のところないので、
がんばって続けることにしました。

私の場合は、朝夕の通勤時間を利用しました。
片道1時間15分ほどで、
朝夕合わせれば2時間以上になりますが、
連続して2時間にはなりません。

 

でも仕方がないので、それで続けました。

 

休みの日は、できるだけ連続で2時間以上聴くようにしました。

訓練を開始して3週間ほどで、何となく聞こえが良くなった感じがありました。

 

でも、一時的でした。

 

その後、2カ月、3カ月、4カ月とほとんど効果を感じないまま、
ほとんど惰性で続けました。

 

かえって聞こえが悪いときもあって、
たいへんあせって、メーカーにも問い合わせをしました。

 

答えは、メーカー指導の「正しい方法で訓練を続けるしかない」
とのことで、あとは、「インコアイヤホンで音を聴きまくるしかない」

とのことで、それからできるだけ、インコアイヤホンで音を聴く時間を増やしました。

と言っても、平日は仕事があるので無理で、休日にできるだけ聴く時間を増やしました。

 

スマホで好きな音楽を聴いていたのですが
途中スマホも新しくして、よりいい音になるようにしました。

 

そして半年ぐらい経ったある日、

 

息子のボソボソとした言葉が、以前は聴き取れなかったのですが、
一部聴き取れて、驚きました。

また、NHKの朝ドラをよく見ているのですが、
低音量では、ほとんど会話が聴き取れなかったし、
ボリュームを上げてもクリア言葉を聴き取れなかったのですが、
低音量でもせりふが聴き取れてドラマを見ていたのに気づき、
これも驚きました。

何か聴力快復の兆しが見られています。

ずっとあった耳鳴りも、軽くなっています。

まだ聴力は日によって変動はしていますが、
快復の兆しがあるのは期待がもてます。

 

加齢による聴力低下で困っているあなたも、
絶対快復したいという、強い思いがあるのであれば、
このイヤホンを根気よく続けられるといいと思います。

 

しばらくは効果が感じられず、モチベーションも下がるかもしれません。
わたしもそうでしが、がんばって続けています。

さらに聴力快復をしたいと思っています。

加齢性(老人性)難聴が改善してきた実体験でした。

経過はまた報告します。

 

 

 

 

続く

 

 

 

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