ラグビーの起源が「サッカー試合中、ボールを持って走り出したはウソ!」本当の理由とは!

日本でラグビーのワールドカップが開催され、日本チームの大健闘で、
にわかラグビーファンも増えていると思います。

私もそうですが、ラグビーがこんなに面白いスポーツだとは思っていませんでした。

そこで、ラグビーはどうやって生まれたのか、その起源や歴史が気になります。

ラグビーは、

「サッカープレー中にある選手がボールを持って走り出したこと」が始まり・・・

とは何となく聞いたことがありましたが、本当なのでしょうか?

そのへんも気になるので調べました。




ラグビーの起源

ラグビーの起源って、遙かむかし、
おそらく紀元前5世紀ごろまでさかのぼるとも言われてます。

ボールを奪い合って、走る!
というような原始的な遊びは、
古代からあってもおかしくないと思います。

記録があるのは、
古代ローマ時代にプレイされていたスポーツ、
【harpastum(ハーパスタム)】がラグビーに似ています。

ハーパスタムは、
ソフトボールぐらいの小さいボールを
いかに長く自分の陣地に留めておけるか
というルールだったようです

かなり激しくボールの奪い合いをして、
当時、手足の骨折も珍しくなかったという
驚く記述が残っています。

ハーパスタムの再現動画があるので、見てみてください。

ラグビーという名前でラグビーが始まった起源

ラグビーがラグビーという名前で誕生したきっかけは、
イギリスです。

ラグビーは1823年、
ロンドンの北西約140kmに位置する

「ラグビー校」でラグビーは生まれたので、
「ラグビー」という名前になっています。

その年に、
ラグビー校のエリスという少年が、

「サッカーの試合中に突然ボールを持って走りだした」

というのが、ラグビーの始まりだと言われていますが・・・

でも、その記録や証拠は実はないんですね・・・

そもそも、そのときにはサッカーはありませんから・・・

あとでOB会が「たぶんそうだったんではないか!!」
と作った伝説みたいです。

話としては面白いです。

でも、そのエリス少年は実在の人物で、
ラグビー校からオックスフォード大学に進学し、
卒業後はフランスで宣教師になっています。

イングランドのラグビーの町には、
エリス氏の銅像や、
エリス氏を記念した
『ラグビー博物館』があるそうです

また、エリス氏のお墓には
各国のラグビー協会からの記念碑が置かれていて、
イングランド協会からは
「最初のラグビーフットボーラー」という記念碑が贈られてるそうです。

ボールを持って走り出したエピソードは
実はエリス氏が亡くなってからの話なので、
やはり、ラグビーの起源をおもしろくするための伝説ですね。

とはいえ、ラグビー校からラグビーが始まったので、
「ラグビー」の名前になったわけです。

本当のラグビーの起源に戻ると、

当時は、「フットボール」という名前で
スポーツが行われていました。

でも当時まだこのフットボールには統一ルールがなくて、
地域や学校ごとに独自のルールでプレーしていました。

ラグビー校のフットボールは、
手でボールを持つことはできるけれど、
蹴って進めなければいけないというルールでした。

このラグビー校のフットボールのルールが基本になって、
各地に広まっていく中で、
だんだん基本的なルールが決められていきました。

1863年に一旦統一されかけたのですが・・

現在のラグビーのような肉弾戦や手を使うことを禁じるルールに
納得できないグループが
フットボール協会から脱退してラグビーの協会を作りました。

1871年、ほぼ現在のラグビーのルールができた。

というのが、本当のラグビーの起源と歴史です。

本来、サッカーもラグビーも「フットボール」が起源で、
途中で分かれてできたということですね。

フットボール協会に統一されていたら、
「ラグビー」というスポーツは誕生しなかったわけです。

脱退してラグビーを作ってくれて、
本当に良かったです。

なお、このラグビー校。

オックスフォード大学やケンブリッジ大学などに進学するための、
名門中の名門、最難関進学校の1つです。

あの「不思議の国のアリス」の作者の
ルイス・キャロルも在籍していました。

あとがき

ラグビーの起源や歴史を知ると、よりラグビーが楽しめる気がします。

ラグビーのとても興奮するルール、

それを作ってくれたイギリスのラグビー協会の先祖の方々には、

尊敬と感謝です。




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