落雷時に金属を外すと安全は迷信だった!身を守るための最新の落雷時の対処方法!

落雷のときに、
「金属を持っていると雷が落ちやすい」
「雷の時に金属を外せば安全、助かる」って聞いたことがあります。

私も雷のときには、金属は外しておいた方が、完全ではないでしょうが、
多少は雷が落ちる確率が減るのかなと思ってました。

でもこれは迷信、ウソだということがわかりました。
逆に「落雷を受けて、金属を身につけて助かった」という例もあるようです。

最新の落雷時に身を守る方法って、昔言われていたことと違うところがあるので、
まとめてみました。




■落雷時、金属は危ないから外した方がいい、は迷信!

落雷時に金属は危険なので、
できるだけ外した方がいい・・

これは迷信です。

電気を通さないものを絶縁体と呼びますが、

雷は、電気を通さないはずの空気(絶縁体)を通って流れてきます。

それだけ雷のパワーって強力ということですね。

なので、

雷からすると、空気に比べて、金属も人間の体も
電気を通しやすいことにはあまり差がありません。

なので、

雷は、金属を外しても、外さなくても、区別なく落ちます。

これは実験でも確かめられています。

金属が雷を引き寄せやすいから、金属はからだからはずすように
と言われていたことがありましたが、全くの誤りでした。

さらに、

ゴム長靴・ビニールレインコートのような絶縁物を身につけていても
雷の電流は通ってしまうので、少しも安全ではありません。

これも今まで誤解していました。

■落雷時、金属で命拾いした例

落雷時、金属を身につけていたために、命拾いをした例があります。

1995年に、仲間2人と登山を楽しんでいたOLに
雷が直撃、落雷を受けたにもかかわらず、
この女性は死なずに、すぐに体を起こしました。

1967年に、長野県の高校の教師と生徒46名が北アルプス西穂高岳を登山中、
雷が直撃し、11名が死亡、14名が重軽傷を負う大惨事がありました。

どちらのケースも、助かった人は、
衣服に縦に並んだ大きめの金属を付けていたということ。

それはファスナーや金属の水筒や金属のネックレスなどでした。

落雷で死亡する場合、体の中に電流が流れて心臓が止まってしまいます。

落雷で助かった人は、身につけていた金属にそって電流が流れたために、
運良く電流が体の中を通らず、地面に抜けて助かったということです。

■落雷時、危険なこと

前に説明したとおり、
落雷時、金属を身につけていようといまいと、危険度は変わらないです。

逆に落雷時に危険なのは、次のことです。

「雷は高いところに落ちる」

なので、次のようなことは注意してください。

●高い木の下は危険

雷は付近より高いところを狙って落ちます。

落雷時、高い木の下で雨宿りなどというのは、自殺行為!です。

しかし、付近に逃げ場がないとき、
木に避雷針の役目をしてもらう方法があります。
高い木に雷が落ちれば、自分に直接雷が落ちることはありません。

でも、木のそばにいると、木に落ちた雷が途中で近くにいる人間に
進路変更してくる場合があります。
これは「側撃雷」と呼ばれています。

木の幹や枝から4m離れれば、側撃雷の可能性が低くなると言われてます。

ただし、木の高さが5m以上ないと安全な場所はなく、かえって危険なので
注意が必要です。

木の幹や枝から4m以上離れて、木のてっぺんから45°の範囲内
にできるだけ体勢を低くして、雷が去るのを待つのが賢明です。

●傘をさすのは危険

雨が降っても、絶対に傘をささないこと

地面から、傘の分高くなるので、雷が落ちやすいです。

同様に、釣り竿・ゴルフクラブ・ピッケル・ストックなど
長いものは頭より上に上げないこと。

からだから離して寝かせておくことです。

■落雷時、安全な場所

●建物の中は安全

建物の中は安全ですが、アンテナや電灯線、電話線などを雷が伝わって、
屋内入ってくることがあるので、注意点もあります。

・屋外アンテナにつながるテレビからは2m以上離れること。

・電灯線とつながる電気器具や電話線とつながる電話からは1m以上離れること。

・ガス管・水道管・ガス栓・水道蛇口からは1m以上離れる。

・柱・壁・天井から1m以上離れる。

・炊事・洗濯・風呂も、地面に落ちた雷が、水道管を伝わってくることがあるので、
 禁止。

●車の中は安全

雷は車にも落雷します。

でも落雷しても、雷の電気は車のボディの外側の金属からタイヤを通り、
地面に抜けるので、車内にいる人には電流は流れず安全です。

ただし、車体やハンドル、電送機器には触れないように注意する必要があります。

フロントガラス近くの金属に雷がフロントガラスを貫通して落雷した例もあるので、
注意が必要です。

まとめ

雷が近づいてきた場合、金属製品ははずす必要はないので、
体勢を低くして、
長いものは寝かせて、
建物の中や車の中などの安全な場所に早急に避難することですね。




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