ゆっくり呼吸すると落ち着くし、からだにいい理由は、脳科学的な理由があった!

興奮したとき、血圧が上がったときなど、ゆっくり下呼吸をすると、落ち着いたり、
血圧が下がったりしますよね。その理由が、一般的には自律神経の副交感神経を刺激するからだと説明されますが、実は脳科学的な理由がありました。
な~るほどと思わずうなずいた理由を説明します。

1.ゆっくりした呼吸をするとどうなるか?

ゆっくりした呼吸。

正しく行うには、

・鼻から吸って、鼻または口から息を吐きます。
・胸式呼吸より、お腹を使った腹式呼吸がいいです。

・吸う息より吐く息を長くします。

・1分間にできれは吸って吐いてのワンセットを4~5回くらいの
ゆっくりペース。

このゆっくり呼吸をすると、慣れていないと息苦しく感じます。

なぜなら、吐く息を長くするので、吸う空気が不足し
酸素が不足するからと思ってしまいますが・・・

そうではありません。

息を長く吐くと、実は血中の二酸化炭素が増えてきます。

からだには、二酸化炭素をモニターするシステムがあって、
血中の二酸化炭素が増えてくると、
「早く息を吸って酸素を取り入れなさい」

という指令がでます。

ゆっくりした呼吸になれていないと、
この指令がすぐでてしまうので息苦しく感じやすいです。

でも、ゆっくりした呼吸に慣れてくると、
この指令がでるのが遅くなり、息苦しさも感じにくなります。

で、息を長く吐いたときに増えてくる二酸化炭素。

これが実は、からだを落ち着かせたり、からだにいい理由につながります。

え~どういうこと ?

2.血中の二酸化炭素が増えるとどうなるの?

血中の二酸化炭素をモニターしている神経

それは「セロトニン神経」

セロトニンって聞いたことがありますか・

セロトニンは、幸福感を感じたり、やる気を出したり、
精神のコントロールに関係している脳内物質です。

息をゆっくり吐いて、血中の二酸化炭素が増えてくると
セロトニン神経を刺激して、セロトニンが増えてきます。

その
セロトニンで、落ち着いたり、気分が良くなったり、幸せな感じに
なります。

呼吸が浅かったり、
せかせかと早かったり、
吐く息が短かったりすると
血中の二酸化炭素が増えず、セロトニン神経も刺激されず、
セロトニンの分泌が悪くなります。

なので、落ち着かせる、幸せな気分になる、やる気を出すなどのためには、
ゆっくりした呼吸を行って、セロトニンの分泌をよくすることです。

ゆっくりした呼吸で、息を吐くときに
セロトニンが分泌されているとイメージすると
より効果的です。

◎まとめ

ゆっくり呼吸で落ち着く理由、
ゆっくり呼吸がからだにいい理由は、

血中の二酸化炭素が増えて
その刺激で幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されるからです。

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