こんにちわ、らんざんです。
さて、近所のおばあちゃんだけど、
腰の圧迫骨折のあと、腰が曲がって、
痛みが取れないので、整形外科に通ってる。
湿布と痛み止めと、
日頃は、コルセットを着けているけど、
圧迫されるし、呼吸もしにくいので、
あまり着けたがらない。
あとは腹筋を鍛えるように言われているようだけど・・
腹筋を鍛えるというと、
普通、頭の後ろに手を組んで、
からだを起こすやつ、と考えるよね。
でも、腰が痛いおばあちゃんには、できないよね。
できたとしても、よけい腰痛めるわ。
では、どうしたらいいのでしょうか・・・
◆腰痛の場合の正しい腹筋の鍛え方
お腹って、かえるのお腹のように、
ぷーっとふくらますことができますよね。
筋肉って縮めるだけではなく、伸ばすこともできますよね。
腹筋も、縮めるだけでなく、
ぷーっとふくらませて、伸ばすことができます。
大人になるとそんなことも忘れて、
お腹もでてくるので、お腹を引っ込めることばかりになりますが・・
最初の腰が悪いおばあさんに、
「お腹をふくらませてみて」
とやってもらったところ、ぜんぜん動きません。
お腹はぺったんこに凹んでいます。
腰が悪い場合は、お腹を伸ばす筋肉を鍛えて
いわゆる臍下丹田に力が入るようにすることが、
正しい腹筋のを鍛え方で、
自前のコルセットを作ることになり、腰が安定します。
このおばあさんは、お腹を膨らませる筋肉が弱っていて
お腹をぜんぜん膨らませることができませんでした。
◆腰痛の場合の、正しい腹筋の鍛え方の実際
(その1)
・いすに腰掛ける
・息を吸いながら、(または吐きながらはきながらでもよい)
・お腹を膨らませるようにする
(最初ふくらまなくても、ふくらませようと力を入れるだけで
よい)
・疲れない範囲で何回が行う
(その2)
・仰向けに寝る
・息を吸いながらまたは、吐きながらお腹をふくらませる。
(手をお腹に当てて、軽く抵抗するようにしてもよい。)
・疲れない範囲で何回か行う。
◎腰が悪くなくても、
この腹筋を伸ばす方の筋力アップを行うことで、
姿勢が良くなり、体感も安定します。
お勧めです。