疲れてくると、からだや足が重くなってきて、
歩くのが嫌になってくることがありますよね。
”そんなとき、一瞬で歩くのが楽になる方法があります”
日頃、どうやったら楽にからだを動かせるかを、いつも考えて試している
還暦過ぎたおじさんです。
これは、自分が歩いているときに、偶然発見した方法です。
是非、試してみて下さい。
但し、その前に準備するものがあります。
「J型の柄の付いた傘」を準備してください。
◎こんな簡単なことで歩くのが楽になる方法
イ.J型の柄のついた傘をたたんで、傘本体部を持ってください。
ロ.傘を持った方の肩に、j型の柄の部分を引っかけるようにしてください。
ハ.傘を斜め前に引っ張るようにして、歩いてみてください。
(傘の柄で肩が前に引っ張られるようになります。)
「あ~ら不思議!」
「スッスッ」って、足取り軽く歩けるようになりませんか?
傘の柄に肩が引っ張られるようになりながら、軽く歩けるようになったと思います。
では、なぜなんでしょう・・・
◎傘の柄を利用したら軽く歩けるようになったわけ
歩くという動作は、からだの重心を前に移動させていく動きです。
だいたいの人は、歩くときに踵の方に重心があって、
足を前に出すことで、その重心を前に動かします。
要するに、足の力を使ってからだを前に運んでいるわけです。
元気なときは、それでもいいのですが・・・
疲れてくると、足の筋肉も疲れて、足の力でからだを前に運ぶのがおっくうになってきます。
さらに、疲れてくると、腰や背中が丸くなってきたりで、重心がよけい後ろに下がります。
そうすると、よけい後ろに下がったからだの重心を、疲れた足の筋肉で前に運ぶのは
たいへんつらくなってきます。
そこで傘です。
傘の柄で肩を前に引っ張ることで、からだの重心が前に移動します。
そうすると、足の力をあまり使わなくても、前に移動することができます。
足の力をあまり使わなくて歩けるので、とても軽く歩けるようになったと感じるわけです。
◎日頃、傘がなくても軽く歩けますよ!
傘を使って軽く歩ける感覚をつかんだら、
日頃、傘を使わなくても軽く歩けるようになれます。
傘の柄で肩が前に引っ張られるイメージで歩けばいいんです。
つまり、上半身を先に動かして、それに足がついていく感じ、
からだの重心を先に前に動かして、それに足がついていく感じ。
そうすれば、足の力はあまり使わず、楽に歩けます。
今まで、足の力で歩くと思い込んでいたyou!
「重心移動で歩く!」
という方法もありますよ。
足の力でしっかり歩きたい方は、今までどおりの歩きでいいと思いますが・・
楽して歩きたい方は、重心移動の歩き方を使ってみてください。
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