パソコン作業でのキーボードを打つ場合、長時間使っていると、
「肩がこる」、「手指や手首が疲れる」「腱鞘炎になった」など、困っている人は大勢いると
思います。
実は、そうならないようにする予防する方法があるんです!
それは、
腕を正しいポジションにして、手指を使うことなんです。
ほとんどの人は、人間の本来の腕の正しいポジションで手指を使っていません。
だから、手指に負担がかかるんです!!
肩がこるんです!
腱鞘炎にもなります!
今回は、正しい骨格ポジションで手指を使ったキーボードの打ち方を解説します。
腕の正しいポジションとは?
キーボードを打つとき、下の絵のように(下手ですみません)肘を横に張って、
打っていることが多いと思います。
そうすると、腕の重さを支えるために、肩に力が入ります。
そのまま長時間作業すると、当然肩の筋肉が疲れて凝ってきますよね。
また、肘を横に張っていると、
手首のところで腕から手指につながっている腱が曲げられます。
そうすると、腱の動きが悪くなり、手指の動きも悪くなります。
腱にも負担がかかります。
手指に負担がかからない、腕の正しいポジションがあります。
それは、
肘の頭がからだの下を向いていること
力こぶを作る上腕二頭筋が正面を向いていること。
この姿勢で、手の平を上にします。
小指側を支点にして手の平を内側に倒します。
そうすると、腕から手指の腱がまっすぐになり、
とても手指が動かしやすくなります。
実際に比べてみてください。
☆肘を横に張ったときの、手指の動きと
☆正しい腕のポジションを取ったときの、手指の動き。
全然手指の動きの軽さが違うと思います。
腕を正しいポジションにして、キーボードを打てば、
肩もこらず、
腱鞘炎にもならず、
手指の動きもスムーズで作業がはかどります。
この腕の正しいポジションでの手指の使い方は、日常生活に応用できます。
おそうじや、料理、字を書いたり、ピアノとかの楽器演奏とかでも、手指の動きが軽くなって、疲れずに効率的に作業ができますよ!