某Dランドでのキャストの対応には、
すばらしいものがありますよね。
最近、長年同ランドでキャストを育てられた
カリスマトレーナーの櫻井恵里子さんが、
「心配りの魔法」という本を出版されました。
その中には、人間関係をうまく行うヒントがたくさんありました。
人間関係で悩みを持っている方は少なくないと思います。
櫻井さんのアドバイスに、
私の仕事上の経験もプラスして、
人間関係を良くするために
役立つ方法を書いていきたいと思います。
Dパーク内は、皆平等
Dパーク内は、
障害者割引はありませんね。
それは、健常者も障害者も区別することなく、
「すべてのお客様がVIP」としておもてなしする
という考えからのようです。
もちろんパーク内での、身体に障害がある人へのハード面の対応は
非常に優れていますよね。
同社の研修では
ハード面のバリアフリー化はもちろん、
さらに、心のバリアフリー化の訓練
も行っているんですって。
心のバリアフリー化?
人間関係がうまくいかないのは、
自分と違う価値観、考え方がなかなか受け入れらなくて、
心にバリアを張った状態だからです。
人間関係を良くするには、心のバリアフリー化
心のバリアをはずすこと!
でも、嫌な上司、嫌な同僚。
バリアは絶対はずせなーい。
とてもよくわかります。
私は、長年医療現場で働いていますが、
いろんな患者さんが来て、
どうしても苦手な患者さんもいて、
心にバリアを張ります。
でも、心にバリアを張ると、
それが、苦手な患者さんに伝わってしまうんです。
ミラーニューロン。
聞いたことがありますか?
これは、相手の考えや気持ちを
鏡のように移す脳内細胞のことです。
嫌な気持ちはミラーニューロンで伝わる
そうなると相手も嫌な気持ちになるので、
人間関係うまくいきませんよね。
そういうときどうすればいいでしょうか。
私が行っているとっておきの方法があります。
心をニュートラルにする!
つまり、好きでも嫌いでもなく、
感情をニュートラル状態にするんです。
その状態で、元気よくあいさつしたり、
話したりしていると、
相手の対応が変わってきます。
新たな面を発見したりします。
そうすると、苦手な相手への感情も変化してきます。
人間関係がうまくいってない人には、
心ニュートラルでの対応を繰り返す。
これを、是非試してみてください。