夏の土用の丑の日はウナギを食べて夏ばて解消は栄養学的に理にかなっています。
さてそのウナギをおいしく、簡単に温める方法をいくつか解説します。
◆炊飯器で温める
炊きたてご飯があれば、これが一番簡単な温め方です。
1.ウナギを炊飯器のご飯の上に乗るように、適当にカットします。
2.それぞれラップでくるみます。
3.炊飯器のご飯の上に乗せます。
4.炊飯器のふたを閉めて、5~10分間ほど置きます。
5.ウナギの温まり具合で、時間は調節します。
※冷凍ウナギの場合でも、解凍してから同じように炊飯器に入れると、
ふっくらしたウナギになります。
※うな丼にするなら、ラップに包まないでそのまま、炊飯器のご飯の上に
しばらく乗せておけばいいです。
◆電子レンジで温める
炊飯器で温める方法の次に簡単です。
1.電子レンジに入れる皿に、適当にカットしたウナギを皮を下にして乗せます。
2.お酒を、ウナギがベチョーっとならない程度に少量振りかけます。
3.ラップをしないで、そのまま1分~1分30秒ほど電子レンジで温めます。
時間は、レンジのW数などで変わってくるので、調節してください。
・ちょっとねちょりするので、パリっとさせたい場合は、
さらにオーブントースターにアルミホイルをしいて、少し加熱するといいです。
◆オーブントースターで温める
1.ウナギがアミにくっつかないように、オーブントースターアルミホイルを敷きます。 そこに薄く油をしきます。
2.ウナギを皮を下にしておいて、軽くお酒を振ります。
3.低温でじっくり8分~10分ほど焼きます。
4.パリッとさせたい場合は、高温でさらに3~5分間焼きます。
◆フライパンで温める
1.フライパンに入るように適度にウナギをカットします。
2.フライパンに少ししわをつけたアルミホイルを敷きます。
3.お酒を軽く振ります。
4.フタをして弱火で3~5分間蒸し焼きにします。
5.パリッとさせたい場合は、そのあとフタを取って、皮がパリッとするまで、
少し焼きます。
◆魚焼きグリルで温める
1.ウナギがアミにくっつかないように、グリルのアミの上にアルミホイルを敷きます。 そこに薄く油をしきます。
2.ウナギを皮を下にしておいて、軽くお酒を振ります。
3.アルミホイルでウナギにフタをするようにして、弱火で、
蒸すようにじっくり焼きます。
4.カリッとさせたい場合は、蒸し焼きの最後の方で、アルミのフタにしていたところを外して、カリッとするまで焼きます。
あとがき
ウナギを温める方法、色々ありますが、個人的には”火”を使った、フライパンや魚焼きグリルで温める方法がおいしく感じます。