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家庭でも屋台のような焼きそばをおいしく作る方法!

市販の焼きそばを作り方にそって作ると、ベチャーとした焼きそばでおしくないです。
屋台で食べるような、パサッとしたおいしい焼きそばを作りたいですよね。
家庭では、屋台と違って作る量が違うし、火力が弱いから難しいと思っているアナタへ、

そんなことはないんです。

家庭でも、理にかなった方法でやきそばを作れば、屋台と同じような焼きそばを作ることができます。

難しくないので、解説します。

1.やきそばがベチャーっとなる理由

家庭で作った焼きそばが、ベチャーとしてしまうのは、
要は「水分が多いから」です。

でも、家庭用のコンロは、火力が弱いから水分が飛ばないから
ベチャーとなるんじゃ?
と思っている方・・

そうではないんです。

これからおいしい焼きそばの作り方で説明するのは、
「弱火を使います。」

え~弱火でベチャーっとならないの?

って思うかもしれません。
ちゃんと説明します。

 

(1)めんの下処理

市販の焼きそばの作り方を見ると、
めんに水を少々加えて、ほぐすようなことが書かれていますが、
まず、これが間違い。

 

水を加えるのでベチャーとします。
逆に、めんを温めて、水分を飛ばしながらほぐします。

このとき、強火にする必要はありません。

弱火でゆっくり、めんを切らないように、めんをほぐしていきます。

めんがだいたいほぐれたら、火を止めて皿とかトレーに取っておきます。

(2)野菜の炒め方

焼きそばがベチャーとするのは、混ぜる野菜からでる水分の影響もあります。

そのため野菜からできるだけ水分を出さないようにすることですが、
そのためには混ぜる野菜を炒めるときに、弱火で行います。」

火力が強い方が、屋台のような焼きそばになると思って、
家庭のコンロで強火で野菜を炒めると、
野菜の細胞膜が壊れて、水分がどんどん出てきます。

少々時間がかかりますが、
家庭のコンロで野菜から水分を出さないで炒めるには、
弱火でじっくり炒めます。

弱火で行えば、野菜の細胞膜も壊れず、水分がでてきません。
炒めるのに時間がかかっても、べちゃーっとなることはありません。

不思議に思いますが、実際やってみるとそうです。

おいしい野菜炒めの作り方は、別記事も参考にしてください。

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弱火だと、野菜が炒まらないのではと思うかもしれません。
実際やってみてください。
少々時間がかかりますが、
逆にシャキシャキ感の残った、水分が出ない、おいしい野菜炒めになります。

また、冷めてもおいしいんです。

強火で野菜を炒めるという常識を止めて、弱火で行ってみてください。

これは、水島シェフが書いている本も参考にするといいいです。

野菜いためは弱火でつくりなさい いつもの家庭料理が急に美味しくなる33のレシピ

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私はこの本で、料理のやり方が全く変わりました。
しかも、おいしい。
実に科学的な調理方法で、理にかなっています。

 

(3)肉の炒め方

肉は普通に炒めてもいいのですが、
焼きそばに入っている肉が硬くなっておいしくないことがありますよね。

これを防ぐわざですが、
これも弱火でじっくり炒めることです。

肉のタンパク質は、高温が当たると、縮んで硬くなってしまいます。
なので、強火で肉を炒めると、肉が硬くなってしまいます。

なので、肉もフライパンがまだ温まっていない状態から、
弱火にして、じっくりと肉を炒めます。

じっくり色が変わっていくように炒めます。
色が変わったら終了です。

(4)MIX

野菜炒めと肉が仕上がったら、めんと全部混ぜて味付けします。
これも弱火から中火くらい。
強火は使う必要はありません。

付属のスープだけで味が薄いばあいは、
ソースをかけて調節します。

さあ、できあがりです。

屋台のやきそばみたいにさらっとして、肉も軟らかい、野菜もしゃきしゃきして、
とてもおいしい焼きそばができました。

◎まとめ

屋台のようなべちゃーっとしない、おいしい焼きそばの作り方。

・めんは、弱火で炒めて水分をとばし、ほぐしておく
・混ぜる野菜は、弱火でじっくり炒めて、水分を出さないようにしておく
・混ぜる肉も、弱火でじっくり炒めて、硬くならないようにする

以上でめん、野菜、肉を混ぜると、べちゃーっとしないおいしい焼きそばができます。

ranzanst: