本の活字が見にくくなった。
スマホの字が見にくくなった。
遠くに離すと見えるのだけれど・・・
「もしかして、老眼?」
年取ったと感じさせる嫌な症状ですね。
眼の老化現象で、だいたい40歳前後から始まり、
誰もが老眼になるといわれてます。
老眼になると老眼鏡が必要になりますが、面倒くさいですね。
老眼を治す方法はないのもかと、検索しても理論的な方法はでていますが、
実際に老眼が良くなった人の実例は見当たらないです。
私は、長年ある自然療法の指導と治療をしていますが、
長年老眼鏡を使っていたけれど必要がなくなった実例を何例も見ています。
また私自身、還暦を過ぎましたが、老眼にならず、小さい活字でも見ることができます。
手術しないで、老眼が改善した実例とその方法を紹介したいと思います。
☆老眼鏡がいらなくなった主婦
55歳の主婦です。
2年前頃から、仕事でパソコン作業が増えたせいか、首や肩のこり、
目の疲れとドライアイでも困っていました。
この方は治療器を持っていたので、
私達の診療所に来られて、治療のやり方を聞いて、自宅で治療を続けました。
そしたら、首や肩のこりはすぐによくなって、
目の疲れは1か月くらいでとれました。
ドライアイも半年ほどで治りました。
1年後くらいには、50歳前から使っていた老眼鏡がいらなくなった
ととても喜んでいました。
☆老眼鏡がいらなくなったおばあさん
このおばあさんは、71歳。
歳とともに膝や腰が痛くなったり、
風邪を引きやすくなって、私達の診療所に来ました。
通院するのは、なかなか大変なので、治療器を買って自宅で治療を続けました。
1年ぐらい治療を続けて、
治療のメインだった、腰痛・膝痛はもちろん良くなったのですが、
風邪も引かなくなりました。
それと、老眼鏡がいらなくなったといいます。
老眼になったのは早くて、
40歳の頃から老眼鏡を使っていたそうですが、
1年ぐらい治療を続けていたら、いつの間にか老眼鏡がなくても
新聞の字とか見えるようになって、驚いたそうです。
☆老眼ってどうしてなるの?
歳をとると老眼になるのはあたりまえと思うかもしれませんが、
老眼になる理由を知って、それを良くすることができれば、
老眼でも改善できるわけです。
老眼になる理由ですが、
まず近くを見るときに、目がどういう状態になるか・・ですが、
まず、
毛様体筋が縮みます。
水晶体を引っ張っている「チン帯」という繊維がゆるみます。
水晶体を引っ張る力がなくなるので、水晶体は自分の弾力で膨らみます。
水晶体というレンズが厚くなるので、近くのものに焦点を合わせることができます。
老眼になると
筋力の低下で、毛様体筋も縮む力が衰えます。
水晶体を引っ張っているチン帯がよくゆるみません。
水晶体が厚くなれません。
また、水晶体自身も老化で弾力性がなくなり硬くなってくるので、
そのこともあって水晶体が厚くなることができません。
そうなると近くにピントを合わせることができなくなり、
老眼という症状になるわけです。
☆老眼を改善するには!
老眼を改善するには、理論的には
・毛様体筋の弱りを改善する
・水晶体の弾力性を改善する
以上のことを行うといいわけです。
が、具体的にはどうしたらいいかわからないと思います。
☆老眼が改善した方法とは!
老眼鏡がいらなくなったこのお二人は、
光線治療器という治療器を使って、
「光線療法」を自宅で続けました。
光線療法は、次の記事を参考にしてください。
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光線療法を、簡単に説明すると、
太陽光線に近い光線をカーボンという炭素棒を燃やすことで人工的に作り出し、
その人工光線をからだに照射する治療方法です。
老眼の改善の場合は、目にも照射しますが、
からだ全体のポイントにも照射することで、全身の新陳代謝を良くします。
老眼の改善であれば、足裏、両膝、首筋、目に各5分間程度、計20分間、
光線治療器から出る光線を照射します。
これを1日1回、できるだけ毎日続けます。
光線療法で、毛様体筋の動きが良くなり、水晶体の弾力も改善するので、
老眼も改善し、老眼鏡がいらなくなったと思います。