今年初めて、トウモロコシを、農家の人の指導を受けて
貸し農園で育てました
今月収穫となりましたが、
トウモロコシが一番甘くなる収穫時期は4~5日しかなく、
さらに、収穫してからもどんどん糖分が使われて
一日経つと、甘みはほぼ半分くらいに減るんですって
トウモロコシは一番甘くなる絶好の時期に収穫して
できるだけ早く食べるのが、一番ですね
農家の人から収穫したてものをいきなり差し出され、
「食べてみて!」って、
「え、生で食べられるの??」
と驚きととまどいで、かじってみたところ
「なんじゃこりゃ~」
ものすごいジューシーさと甘さ・・
最高のスイーツでした
スーパーで購入する場合、
できるだけ新鮮なものを、食べきれる量だけ買うのがよいですが、
余ってしまった場合、
また、人からたくさんもらったような場合
保存が必要になると思いますが
実際にいろいろ実際に試したことですが、
甘さをできるだけ逃がさずおいしく保存する方法です
1、薄皮一枚とひげのきれいなところを残して皮をむく
2、水からゆでる
3、沸騰したら3分間ぐらいで取り出す
4、熱いうちにラップでくるむ
5、冷めたら冷蔵または冷凍する
6、冷蔵したものは数日中に、冷凍したものも一週間以内には
食べた方が良いでしょう。
冷蔵したものは、数日以内にそのまま食べてもいいですし、
冷蔵、冷凍したものを温め直して食べてもいいです。
なぜこの方法がおいしいのでしょうか?
それぞれ解説します。
◎薄皮一枚とひげのきれいなところを残して皮をむく
薄皮を一枚残した方がよいのは、甘みを抜けにくくなるためです
ひげと一緒にゆでるのは、ひげの成分がトウモロコシの色合いを
よく保つようです。
また、トウモロコシのひげは、漢方にも使われたり、
トウモロコシひげ茶としても販売されていて、
主に、利尿作用があるので、むくみの改善に役立ちます
◎水からゆでる
水からゆでると、
トウモロコシの実の中に水分が保たれ、
よりジューシーに味わうことができます
お湯からゆでると、しゃっきりした感じで
好みにもよりますが、
水からゆでた方がよりおいしいと思います
◎沸騰したら3分間ぐらいで取り出す
ゆですぎるとぐちょぐちょした感じになり、歯ごたえがなくなります。
品種にもよりますが、3分間くらいが良いと思います
新鮮なものは、生でも食べられるくらいですから
多少ゆで時間が短くても大丈夫です
◎熱いうちにラップでくるむ
ゆであがったら水分がどんどん蒸発するので、
やけどに注意して、すぐにラップでくるんでください
冷めたら冷蔵または冷凍する
保存しても、おいしくいただくためには、
できるだけ早く食べてくださいね。