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花粉症を治した医師が飲んでいたサプリメントと、その服用方法

花粉症の季節がやってきました。私も花粉症があり憂うつです。

花粉症の薬もいろいろ出ていますが、私は薬はどうしても抵抗があるので、
鼻水ずるずるで目をこすりまくって、薬なしで時期が過ぎるのを耐えています。

最近、花粉症をサプリメントで治したという医師の話を知って、
サプリメントで治るなら試してみるかと思いました。

そのサプリメントと服用方法を紹介します。

 

その医師が花粉症を治したサプリメントとは、

ずばり「ビタミンD」です。

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■ビタミンDで花粉症を治した医師

このビタミンDで自分の花粉症を治した医師が
機能性医学研究所所長をしている、斎藤糧三先生です。

 

斎藤先生は、子どもの頃からずっとアトピー性皮膚炎で、
大人になってからは慢性的なアレルギー性の鼻づまりと、
春になると重度の花粉症にも悩まされてきたのでした。

 

でも、夏に海に行くと、アトピーが軽くなったり、鼻づまりが楽になる、
日焼けサロンに行くと鼻づまりが楽になるという経験をしていて、
それがどうしてなのか、その理由はつかんでいませんでした。

 

先生が10年ほど前に、ビタミンDがテーマのアメリカの学会に出席、
ビタミンDがどうやら免疫系を調整する作用があると知りました。

 

ビタミンDは、紫外線によって体内で生成されますが、
自分の鼻づまりやアトピーが海水浴や日焼けサロンで軽くなったのは、
紫外線で生成されたビタミンDではないかと直感しました。

 

とりあえず、学会で売られていたビタミンDのサプリメントを購入。

 

帰国して購入したビタミンDのサプリメントを飲んだところ、
何と一時間もしないうちに鼻づまりが解消。
感動的な鼻通りを感じたとのこと。

 

さらに、花粉症をもつクリニックスタッフ10名に
ビタミンDを飲んでもらったところ、全員に症状の軽快がみられたとのこと。

 

ただし、しばらくすると症状は戻ってしまったようですが・・

一時的でも、ビタミンDがアレルギー性の鼻づまり、花粉症に効果があったと
いうことです。

 

★症状が戻った理由については、

ビタミンDは通常は、体内では脂肪に備蓄されていて、必要な時に使われます。
もともとビタミンDの備蓄が少ないと、サプリで取った分は消費され、備蓄量が少ないので、血中ビタミンD濃度が下がって、症状がぶり返した。
と考えられています。

 

で、結局先生は、ビタミンDを継続的に飲んで、体内のビタミンDの備蓄量を増やして、
花粉症を治しました。

 

■実際のサプリのビタミンDの摂取方法

花粉症を治すために血中のビタミンDの目標値が安定するために、
ビタミンDが、肝臓や脂肪内の備蓄するのに約3カ月かかるそうです。

 

先生が、患者さんに処方する際には、

1日100μg(4000IU)を摂取し、

3カ月後に血中濃度の再検査をして、
目標値に達した時点で

1日50μg(2000IU)を維持する」、という指導です。

 

なので、花粉症を自分自身で改善したい場合は、
まず毎朝「100μg(4000IU)」のビタミンDを摂ります。

 

もしそれで症状が緩和されず、午後にまた症状が出てくるなら
もう一回100μg(4000IU)を摂取します。

 

安定してきたら、サプリメントを半分に減らすか、
サプリメントをやめて、
日光浴と食事(ビタミンDを多く含む)を継続。

 

先生の診療で、
この飲み方を試して、花粉症が全く改善されなかった人はほとんどいなかったそうです。

 

ただ、粘膜がやられていると、改善効果は見られない場合もあるので、
その場合は、粘膜修復のための

タンパク質、ビタミンC、鉄、ビタミンAの摂取

を心がけるということです。

■花粉症がなぜビタミンDで良くなるのか?

花粉症は、ご存じの通り、免疫の異常です。

 

免疫って、体に害があるものが侵入してきた場合、
それを排除しようとする反応です。

 

花粉は本来、体に害を及ぼすものではないですが、
花粉症の人では、
花粉を異物として排除しようとして、
鼻水や涙やくしゃみなどを起こして、排除しようとします。

 

つまり、よけいな免疫反応が起こっているわけです。

 

免疫反応には、免疫を促進するアクセル役と免疫を抑えるブレーキ役があります。
ブレーキ役が過剰な免疫反応を抑えますが、
白血球などの免疫細胞には、ビタミンDの受容体があります。

 

ビタミンDが不足していると、このブレーキがうまく働かないわけですが、
ビタミンDと白血球の受容体が結合すると、
このブレーキがうまく働くようになります。

 

血中のビタミンDが不足しないようにしておくことが、
免疫反応を正しく働かせ、
花粉症を治すことにつながるわけです。

■お勧めのビタミンDサプリメント

斎藤先生が開発した、高濃度のビタミンDがアマゾンで購入できます。

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■あとがき

花粉症を治すにはビタミンD。

春に花粉症が多いのは、冬場日照量が減って、
体内の備蓄ビタミンDが減るためでは・・
とも考えられますね。

花粉症でお困りの方。
ビタミンDのサプリメント、ビタミンDを含む食材、日光浴を積極的に
行うようにするといいですね。

私自身、まだビタミンDのサプリは飲んでいませんが、鮭やサンマ、サバなどのビタミンDの多い魚を毎日食べて、畑仕事で日にもよく当たるようにしたら、花粉症の症状が軽くなってきました。

ranzanst: