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ブロッコリーの栄養を失わない調理方法を解説!

ブロッコリーはもともと野生のキャベツを品種改良したものらしいです。

これをさらに改良したのがカリフラワー。

ブロッコリーの栄養は、ビタミンCがとっても多くて、ブロッコリーの房を2房食べるだけで、成人の1日分のビタミンCを満たすと言われています。

でも、問題はブロッコリーをゆでると、このビタミンCが大幅に流出して、あるデータによると、40%ぐらいに減ってしまうらしいです。

長年、ブロッコリーはゆでて、マヨネーズをかけて食べるものだと思っていましたが、
栄養価を下げて食べていたのですね。

今回ブロッコリーの栄養を失わない調理方法を解説します。

1.ブロッコリーは蒸すとよい

ブロッコリーの栄養素を逃がさないようにするのには、

・電子レンジでチンする
・蒸す

以上がいいようですが、電子レンジでは料理にはなりませんので、
蒸す方法で今回調理してみました。

(1)野菜を切って蒸す

・タマネギ
・しめじ
・ニンジン
・ブロッコリー
を適当に切ってフライパンに重ねました。

塩少々をふり、オリーブオイルを少々からめて
ふたをして、しばらく弱火で調理しました。

そのまましばらくほおっておくので、

炒めるというより、蒸す状態です。

5分以上たって、蒸し上がってきたら、
ときどき混ぜてください。

(2)ブタひき肉を炒める

ブタひき肉に塩・醤油・酒を少々混ぜてつけ込んでおいたものを
これも弱火で炒めます。

肉は高温で炒めると、肉のタンパク質が縮んで硬くなるので、
弱火でじっくりがいいです。

これは、水島シェフが書いた本がとても参考になるので、
是非読んでみてください。

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実際、肉の調理を弱火でじっくり行うようにしたところ、
肉が硬くならず、柔らかくて感動もののおいしさになります。

(3)野菜と肉を混ぜる

フライパンにふたをして弱火で、しばらく蒸した状態の野菜。
ときどき混ぜてあげて、
ニンジンが柔らかくなったらOKです。

肉も弱火で炒めて、色がすべて変わったらOKです。

蒸したブロッコリー入りの野菜と炒めたひき肉を混ぜます。

味付けは、塩・醤油・みりん・砂糖・オイスターソースで適当に。

これで、ブロッコリーの栄養素を逃がさない料理の完成です。

ゆでたブロッコリーより、蒸した状態のブロッコリーの方がおいしいです。
栄養素がゆでるより逃げていないせいでしょうか。

ranzanst: