新型コロナでできた抗体が消えるとの研究!免疫はできない?

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人間の体は、ウィルスなどの感染症にかかると「抗体」というものができて、再び同じ
ウィルスが体に入ってきたときに感染しないようなしくみがあります。これが「免疫」のはたらきのひとつです。でもこの抗体、病気によっては一回かかれば一生効果がある
ものもありますが、どうも新型コロナに関してはその抗体が長くもたない可能性がある研究結果が発表されています。
 ということは、1度新型コロナに感染して治っても再び感染する可能性があるということで、免疫は出来ないの?と不安になります。
そこで、
・新型コロナの抗体が消えるという研究
・新型コロナの抗体が消える対応方法

をまとめました。

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新型コロナの抗体が消えるという研究

新型コロナに感染して治った人が、再び検査で陽性!
という話はいくつか耳にしていると思います。

米ニューヨークにある
アイカーン医科大学のワクチン専門医は
コロナウイルスの場合は一度感染した人でも、
 免疫力が低下すると、繰り返し感染する可能性があります

と語っています。

◆7月6日の医学誌ランセットのスペインからの研究

「一部の新型コロナウイルスの患者では、抗体が 3〜 5週間しか持続しない可能性がある」
ことを示しています。

◆7月11日発表のイギリスの研究

「新型コロナウイルスの抗体の持続期間は3ヶ月未満である可能性」
 が示されました。

この研究は、
94日間 90人以上の新型コロナ患者の抗体を検査して、
感染から 3週間後に「強力な」抗体を獲得したのは、 60%、
その数週間後に抗体を維持していたのは、  わずか 17%。
残りの患者では感染後 3か月以内に
抗体レベルが大きく低下あるいは検出不能、
3ヵ月以内にはほとんどの患者たちの抗体が消えてしまった
と論文ガーディアンが報じています。

つまり、新型コロナウイルスに感染して回復しても
その抗体は最大でも 3ヵ月程度で消えてしまい
免疫が消滅!
再び感染する可能性がある!
ということになります。

アメリカのCNNの記事

7月13日のアメリカ CNN の記事ですが、
「新型」に限らず、
「コロナウイルス」は
(風邪ウイルスの何割かはコロナウイルスです)
元々抗体ができても消えてしまう性質があると報じてします。

たとえば、
新型ではない旧型のコロナウイルスである年に風邪を引いて、
翌年も同じ型のコロナウィルスで風邪を引くというのは普通のこと

2016年から 2018年にかけてニューヨーク市の調査で
「同じ年に同じ型のコロナウイルスに何回も感染して陽性となる」
ということがわかったのだそうです。

つまり、
新型コロナウイルスでも
旧型のコロナウィルスと
同じことが起きているといえそうです。

これが新型コロナの真実に近いとなると
対応を色々考え直す必要がでてきます。

集団免疫という考え方はできなくなりますね。
 集団免疫というのは、集団である一定以上の人数が感染して抗体をもてば、
 その集団で感染は広がらなくなるという考えですが、
 抗体が消えてしまうとすると集団免疫はできなくなります。

 今までの風邪に集団免疫ができないのと一緒ですね。

ワクチンも長期的な効果は見込めない

 現在開発中のワクチンも抗体を人工的に作って
 感染を予防しようとするものですが、
 抗体が短期間で消えてしまうようであれば、
 ワクチンも短期間に打ち続けなくては効果がでない
 ということになってしまいます。

今までの普通の風邪にワクチンはないですよね。
インフルエンザのワクチンはありますが、
これも効いているのか効いていないのかよくわからないです。
インフルエンザワクチンを打っていても
インフルエンザにかかるひとはたくさんいますよね。

まとめると

新型コロナウイルスというウイルスに対しては、

  • 感染しても持続する抗体を獲得できない
  • そのためワクチンができたとしても長期的な効果は期待できない

新型コロナの抗体が消える対応方法

抗体が消えてしまうならどうしたらいいかですが・・

人間の免疫機能は、
抗体を使った免疫の「獲得免疫」と思われていますが、
もうひとつ「自然免疫」という免疫があります。

「自然免疫」は血液やリンパ液に存在する
免疫を担当する白血球やリンパ球が
ウィルス等の異物を認識してそれを排除するように働きます。

新型コロナで抗体が消えて獲得免疫ができにくいとしても
自然免疫の働きで感染予防や重症化予防の働きはあります。

新型コロナは、高齢者や持病を持っている人が
重症化しやすいのは、
自然免疫が弱いためだと思われます。

新型コロナは抗体が消えてしまって
何回も感染する可能性があるとしても
自然免疫を強化しておけば
軽く済む可能性は大きいです。

一度感染してできた抗体が消えても
自然免疫が強ければ、
再び抗体を作る働きも高いので
二度目の感染はさらに軽く済む可能性があります。

つまり、新型コロナも
普通の風邪やインフルエンザのような扱いで
対応していくしかないのかと・・・

新型コロナウィルスはなくなることはないと思うので、
一年中マスクをしてソーシャルディスタンスをとる対策では、
社会がもたないと思います。

もちろん重症化した人やしやすい人には
すみやかに対応する必要はありますが。

新型コロナに対して
何もしなかったスウェーデン、
4月に最大一日115人も亡くなっていましたが、
その後死亡者はどんどん減って
7月には一日数人になってます。

集団免疫ができれば感染は収まるということで
何もしなかったスウェーデンですが、
5万人の抗体検査では約14%で
集団免疫にはほど遠いです。

しかし、感染者数や死亡数は自然と収まってきています。

原因はよくわかりませんが、一般の風邪のようにある時期になると流行して、
なぜかだんだん落ち着くことがあるけれど、
また流行を繰り返すというようなことかもしれません。

  新型コロナによるスウェーデンの毎日の死亡数
出展:worldometers.info

普通の風邪やインフルでも、毎年ある時期に増えて死亡者も増えて
そのあと徐々に収まってくるという経過ですよね。

インフルエンザなんかでは、ワクチンや治療薬があっても
日本では毎年1000万人ぐらいが感染して
1万人ぐらい亡くなっているわけですが、
インフルエンザのために社会活動は制約されてないわけです。

今後の新型コロナの扱いですが、
ウィルスがなくなるわけではないので、
風邪やインフルと同じような扱いで、
社会活動は普通に続けて付き合っていくのが
いいのではないでしょうか。

まとめ

新型コロナウィルスの研究論文によると、抗体は3ヶ月ほどで消滅する可能性があり、
何回も感染する可能性があります。そうなると集団免疫やワクチンは役に立たなくなります。ただ自然免疫が強ければ感染予防や感染しても症状が軽い可能性があります。重症化するのは自然免疫が弱い人です。
新型コロナウィルスとの今後の付き合い方ですが、長く続く抗体ができないとすると、
行き過ぎた自粛等は避けて、社会生活をできるだけ普通に保ちながら、普通の風邪と同じような感じで付き合っていくのがいいのでは、と思います。

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