新型コロナウィルス、どのくらい(何日?何時間?)生きているのかとその対応を解説

病気の予防や治療
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新型コロナウィルス、感染が心配です。
感染予防はまずは、手洗い・アルコール消毒と言われます。

そこで、いったい新型コロナウィルスは、からだの外に出た場合、
ものの表面でどのくらい生きているのか
知りたいところです。

私の知人で郵便局で働いている人なんですが、
先日、別の局で新型コロナウィルスに感染している局員が見つかり、
その局からの郵便物の受け取りが拒否されたそうです。

え~と驚きました。

新型コロナウィルスが郵便物に付着して、そこから感染?

そんなことがあり得る?

それがあり得るのなら、今後感染が拡大したら、
全国的に郵便物は停止。

宅配便業者で感染者がでたら、
宅配も停止。

とんでもない事態になってしまいます。

ウィルスに対して、もっと科学的な判断で対応しないと、
パニックになってしまいます。

そこで、新型コロナウィルスは物の表面でどのくらい生きているのか
説明します。

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新型コロナウイルスがものの表面で生存できる時間は?

新型コロナウィルスは、やはり新型なので、
物の表面でどのくらい生存できるかというのは、
研究データがないので、はっきりはわかっていません。

ただ、似ているウィルスのデータから推測することはできます。

東京歯科大学市川総合病院の寺嶋 毅教授によると、

”インフルエンザウイルスの場合、感染力は2~8時間と言われているので…
新型コロナウイルスの感染力は、おそらく4時間前後と考えております。”

新型コロナウィルスは、体外に出た場合、
少なくても・・数時間は生きている
ということですね。

最近、ドイツの研究チームの気になる研究発表がありました。

” 国際科学ニュースサイト「サイエンス・アラート(Science Alert)」2月13日付によると、ドイツの研究チームが、物体の表面に付着する新型コロナウイルスが最長9日間生きられる可能性を示唆した。”

この研究チームが使ったのは、同じコロナウィルスの
SARSとMERSウィルスを物の表面に付着させて行った実験ですが、

「室温で最長9日間、感染力を維持したことを発見した。」

ということで、
新型のコロナウィルスも、同程度長生きする可能性がある
という発表をしたわけです。

最長9日間、平均でも4~5日は生き残り、
特に気温が低くて、湿度が高い場所はウィルスの寿命が伸びる傾向がある。

とも発表しています。

新型コロナウィルスも、SARS、MERSのこの研究結果に近いとすると、
日常生活、より注意する必要がでてきます。

最長9日も生き残る可能性があるということですが、
ウィルスが生き残りやすい条件があると思います。

その後3月23日に、ショッキングな発表がありました。
アメリカの疾病対策センターの発表です。

新型コロナウイルスの感染が拡大した英国船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、感染者が滞在していた客室内にこの感染者が下船してから17日後もウイルスが残っていた。米疾病対策センター(CDC)が23日にウェブサイトに掲載した調査報告書で明らかにした。

何と、17日も感染者から出たウィルスが生きていたということです。

新型コロナウィルスは、恐ろしいことに、
今まで考えられている以上に長く生存している可能性があるということ!!

とにかく徹底して、消毒や手洗いをするしかないです。

そして、このウィルス、
さらに怖いのは、無症状で感染していて、知らない間に感染を広げているということ。

ウィルスがものの表面で生存しやすい条件は?

新型コロナウィルスは飛沫感染ですが、
患者からつばなどといっしょにでたウイルスは、
水分が保持される状態だと、長く生存できます。

従って、金属やプラスチックなどは、
表面がつるつるして硬くて水分が吸収されないので、
ウィルスが長く生存しやすくなります。

ドアの取っ手、エレベータのボタン、手すり、テーブルなどは、
この条件にあてはまるので、特に注意が必要です。

一方、衣服や布の座席シート、紙などは、
水分が吸収されやすい素材なので、
ウィルスは長く生存できない
ので、
感染する危険性は低くなります。

<追記>

最近、アメリカの医療機関の研究では、新型コロナウィルスの生存期間は、

 ・紙の上では、最長24時間

 ・プラスチック・ステンレスの上で、最長3日間

 ・エアロゾル状態(→空気中に微粒子として漂う)のは、3時間程度

という研究結果がでています。

思っているより、長生きするので、
次の日常生活で気をつけるべき事をしっかり行う必要があります。

日常生活で気を付けるべき点

ウィルスのまわりの水分が保持される条件だと、
ウィルスが生存しやすくなるということです。

従って、日常は次のようなことに注意するといいです。

1.換気を良くする

◎換気を良くして、ものの表面の水分を飛ばすようにした方が
 ウィルスを早く死滅させることができるということです。

 密閉空間は、ウィルスが長生きしやすくなるので、
 注意しなければいけません。

2.消毒

ウイルスがつきそうなドアノブ、手すり、各種押しボタンなどは
マメに消毒することです。

消毒は、

・消毒用アルコール
・アルコールが入ったウェットティッシュ
・次亜塩素酸(塩素系漂白剤)
・界面活性剤(石けん・中性洗剤)

消毒については、次の記事も参考にしてください。

3.手洗い

 やはり手洗いは基本です。
 水だけでも、物理的にウィルスは流れますが、
 界面活性剤の入っている石けんを使うことで、
 ウィルスの除菌もできるので、効果的です。

4.天日干し・日光浴

ウィルスは紫外線にも弱いので、ウィルスがついているかもしれないもので、
日光に当てられるものは、天日干しをするのもいいと思います。

人の場合でも、髪の毛や顔や手や衣類にウィルスが付着している可能性がある場合は、
日光浴をして日光消毒するのも有効だと思います。

まとめ

新型コロナウィルスは、体外に出た場合、
一般的には数時間は生きていると考えられていますが、
条件によっては、数日生きている可能性があります。

さらにその後、条件によっては、17日間も生き延びていることが報告されました。

従って、日常生活では
・ウィルスが付着しやすそうな場所の消毒
・手洗い
・換気
・日光浴などで、

感染予防に徹底的に努める必要があります。

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