新型コロナウィルス(新型肺炎)の重症化の割合や年齢別致死率は?

病気の予防や治療
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新型コロナウィルス感染者が国内でも日々増えていて、今後どうなるのか
とても心配です。

もし実際感染してしまった場合、どのくらいの割合で重症化しているのか、
年齢別でどのくらいの致死率なのか、持病があった場合どのくらいの致死率か

など、いままでの感染者のデータがわかれば、少しは不安解消につながると
思います。

2020年2月11日の時点で、中国疾病管理予防センターから出されたデータを
まとめたので参考にしてください。

データは、計7万2314人の患者さんの記録のうち、確定診断がでている
4万4672人のデータでまとめました。

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感染者の年齢は?

 

  

このグラフを見ると、9歳以下から80歳以上まで皆感染していますが、
50歳までと、50歳以上は半々ぐらいですね。

30歳から70歳までは、だいたい同じくらいの割合で感染しています。

重症化の割合

感染してしまった場合に、どのくらいの割合で重症化するのかですが、
次のグラフのようになります。

8割ぐらいは軽症で、14%が中程度、重症化は5%でした。

 感染しても重症化は5%ぐらいということで、少し不安が減ります。
軽度、中程度の症状の人で亡くなっている人はいません。

年代別死亡数と致死率は?

統計データで亡くなった方は、4万4672人のうち1023人で、
全体で見ると、致死率は2.3%です。

しかし、年代別の致死率を見てみると、次のように大きな差が見られます。

60歳以上が多く亡くなっています。

 致死率も60代では 3.6%
     70代では 8.0%
     80代では14.8%
と非常に高い致死率です。

致死率は60代以降とても増えますので、重症化の5%はたぶん、
60代以降の高齢者だと思われます。

最初から言われていましたが、
特に60代以降の高齢者は十分に注意する必要があります。

<追記>
その後、中国の流行中心地の武漢の致死率が正確に算出されて、
3月19日に医学誌「Nature Medicine」に発表された
香港大学研究グループによると、
武漢での感染死亡率は1.4%とだいぶ下がりました。

でもやはり、
 60歳以上の致死率は、35~59歳の致死率の約5.1倍
 ということで、60代以降は注意が必要です。

持病との関係

持病をもっていると重症化しやすいことがあります。

感染者で多い持病は次のとおりです。

高血圧・糖尿病・心血管疾患・慢性呼吸器疾患・ガンの順に感染者が多いです。
このような持病をもっている人も十分に注意する必要があります。

持病をもっている人の致死率

持病を持っている人の致死率ですが、
呼吸器疾患の人が多いのかと思っていましたが、
意外にも心血管疾患や糖尿病の人の致死率の方が高かったです。

でも持病があると5~10%の致死率なので、
持病をもっている人も十分に注意する必要があります。

まとめ

 新型コロナウィルス(COID–19)の感染者の中国のデータを分析すると、
約8割は軽症。

 致死率は2.3%と、SARS9.6%、MERS35%に比べて低い値です。
 軽症、中等度の症状では亡くなっている人はいません。

60代以下で持病がなく健康な人は、感染したとしても、
8割方は軽症で済みそう
なので、そんなに不安にならなくてもいいと思います。

 亡くなった人の過半数は、60歳以上か持病をもっている人なので、
それにあてはまる人は、十分な注意は必要です。

 また感染して軽症であったとしても、ウイルスを拡散させて高齢者や
持病のある人に感染させないように十分な注意が必要です。

新型コロナウィルスには、まだ有効な治療薬がないので、マスク・手洗い・アルコール消毒
での感染予防が一番。
消毒方法は、次の記事も参考にしてください。

<追記>

医療崩壊しているイタリアでの新型コロナウィルスによる年代別致死率のデータが
発表されたので、記事にまとめています。参考にしてください。

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