新型コロナウィルス(新型肺炎)他ウィルスとの致死率の比較、どうして武漢市だけ高い?

病気の予防や治療
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新型コロナウィルスは、日に日にその感染者と死亡者が増え、
今後いつ感染の拡大が収拾していくのか、ほんとうに気になるところです。

また、感染の拡大とともに不安なのが、新型コロナウィルスの致死率です。
他のウィルスの致死率と比較して、致死率が低ければ、
たとえ感染したとしても、多少は落ち着いて対応できます。

さらに、新型コロナウィルスの感染元の武漢市だけ、どうして致死率が高いのかも疑問に
なるところです。

新型コロナウィルスの現在のところの致死率を他のウイルスと比較してみました。

また、武漢市だけ致死率がなぜ高いのか、専門家の考察をまとめてみました。

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新型コロナウィルスの致死率と他のウィルスとの比較

国立感染症研究所の資料などから、新型コロナウィルスと他のウィルスの致死率
を表にしました。

新型肺炎の感染者は3万人を超え、死者は600人を超えています。
新型肺炎での致死率は今のところ、約2%です。

これは、SARSやMERSに比べれば低いですが、
通常のインフルエンザの致死率に比べると20倍以上です。

ところが、新型肺炎の発生元の武漢市のある湖北省のデータを除くと
致死率は0.17%とインフルエンザの倍程度と低いです。

感染症専門家も、新型肺炎の致死率は
「湖北省を除いた致死率が実体に近いのでは」
とみています。

その理由は次のようなことです。

武漢市だけなぜ致死率が高い?

中国政府が発表いている地域別の感染者と死者と致死率です。

出典:東京新聞より

武漢市だけみると、致死率は4.1%と、突出して高い致死率です。

その理由は、感染者が多いから死者も多いのでは?

と、確かにそうですが、
同じウィルスなのに、武漢市だけ致死率が高いのは不自然です。

これは統計的な問題があると思います。

武漢市は、感染者が多すぎて、医療施設が足りず、
病院では、医師も患者もものすごいパニックなっている画像が流れてましたようね。

病院にかかれるのは、重症の肺炎患者が優先で、
軽症の感染者は、武漢の病院にはかかることができてないです。

そうすると、軽症の感染者はカウントされていないわけで、
実際の武漢市の感染者数は、もっともっと多いはず
です。

武漢市の正しい感染者の数がカウントされれば、
武漢市の致死率も下がってくると思います。

新型肺炎の致死率は、医療施設が限界になっていない地域の数字が
実体に近いではないでしょうか。

感染症の専門家もそのように見ています。

なので、北省のデータを除いた致死率0.17%くらいが
新型肺炎の致死率になるの
はと思われます。

致死率が、インフルエンザの倍程度であれば、さほど不安にならなくても
いいかもしれません。

感染力はありそうだ!

新型肺炎の致死率の実体は、さほど高くなかったとしても
感染力は高そうです。

横濱のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染者は日に日に増えています。
感染が確認された香港人の男性から広がったとすると、
感染力はけっこうありそうです。

中国の研究グループによると、
新型肺炎の患者1人は、2.2~3.7人に感染させる能力がある」と発表されてます。

インフルエンザは、1人から2~3人

SARSは、    1人から2~4人

と言われているので、SARS並の感染力があるということです。

SARSは終息に8カ月かかっているので、
新型肺炎も同じくらいかかる可能性はあります。

まとめ

新型肺炎の致死率は、武漢市の感染者数が正しくカウントされれば、
下がる可能性があります。

新型肺炎の致死率の実体は、インフルエンザの倍程度と予測されます。

ただ、新型肺炎の感染力は、SARS並にけっこうありそうなので、
終息に時間がかるかもしれません。

順天堂大学病院の竹田准教授の ウィルスによる重症化度と感染力の話が、
なるほどと思いました。

竹田准教授によると、かかるとすぐに命が脅かされるような怖いウィルスは、
それほど感染は広がらない
ということです。

なぜなら、そんな怖いウィルスだとすぐ重症になって動けなくなり
他人に移す前に、亡くなってしまうからです。

今回の新型コロナウィルスは、高齢者や心臓病・糖尿病など重い病気を
もっている人が重症化しやすいですが、体力や免疫力がある世代では
重症化して命を落とすことは少なそうです。

反面、新型コロナウイルスは最長2週間と潜伏期間が長く、無症状感染もあるようなので、
感染者が動き回っているうちに感染をどんどん広げてしまう可能性が高く、
今後終息するのにどれくらいかかるか、予断を許さないところです。

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