デンマークが幸福な理由と、日本でもできることは何か?(その3)

現在日本では、高校進学率は約99%ですが、

デンマークでは、高校進学率は約45%だそうです。

「え、どうして」って疑問に思いますよね。

これは、デンマーク人より日本人が頭がよくて優秀だということではないのです。

日本が高学歴になったのは、昔の親の世代が、学歴がなくて苦労した経験から
子供には学歴をつけさせようと思ったことから始まったと思います。

でも、現在学歴があってもワーキングプアの人が増えている現状からみても
この学歴さえあればという考えは変わってきていいように思います。

デンマークでは、高校進学45%の他は、
職業別専門学校50%です。

日本の小中学校にあたるデンマークの義務教育中は
基本的なこと以外は好きなことを勉強させてもらえます。

また、

在学中に職業指導の実習があるので、
早いうちから、自分の適性と職業を選ぶことができます。
それなので、日本と違って、勉強したい人は、高校進学
専門職で働きたい人は、その専門学校へ進学するわけです。

日本の場合、とりあえず進学して、それから職業を考えるわけですから、
あまり勉強したくない人にとっては、受験勉強もあり、苦痛でしかないです。

しかも、学校だけでは足りず、塾にもいかなくては進学できない。

日本の義務教育の勉強も一律なので、興味のない勉強もしなくてはならず、
これもたいへんな苦痛です。

登校拒否にもなります。

日本の場合、横並び主義ある程度同じようなレベルの人間を
育てようとしている教育なので、個性を無視したクローン人間を作るような教育ですね。

一方、社会に出ると個性や独自性が大事のような
矛盾したことをいうわけです。

今の日本の教育は、個性や独自性をなくすような教育で、
これは、社会のニーズと矛盾している方法です。

個性を伸ばすため教育は、優秀な教員を育てたり、教室の人数を減らして
個々によく目が届くようにしたり、お金がかかるわけですが、
日本の場合、いかに教育にお金をかえていないか
というのが、次の統計でもわかります。

先進国が加盟するOECDで、各国のGDP(国内総生産)に対する
教育機関への国の支出の割合と個人負担です。

%e5%9b%b3%e8%a1%a8%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%82%8b%e6%95%99%e8%82%b2

残念ながら 日本は、諸外国と比べると
「国が学校教育のために使うお金」は少なく、
「保護者などが子どもの教育のために使うお金」が多いという国です。

さらに昨今では、社会にでても、
多額の奨学金の借金の返済で貧乏になっている若者が急増しているという異常事態。

日本では、大学をでても、稼げない、逆に貧乏になることもあるような時代になり、

学歴よりも、
個性や実力を伸ばせるような職種を早いうちから考えて
その技能を高めた方がムダなお金や時間を使わず、
よほどよい人生が送れるのではないかと思います。

スポンサー
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク