歯周病で、実際にフラップ手術を受けた経過!

還暦のおじさんです。
このたび歯周病で、フラップ手術という手術を受けましたので、その経過をレポートします。
これからフラップ手術を受けられる方、参考にしてください。

☆フラップ手術を受けるまでの経過

10年以上定期的に歯医者に通院して、検査やメンテナンスを受けていたにもかかわらず、
歯周病が進行していました。

もっとも歯科医が何とも言わないので、歯周病との認識もあまりなかったんですが・・

私も歯周病の知識に乏しかったので、
歯科治療を受けていても、加齢とともに歯が悪くなるのは仕方ないのかと思っていました

ところがです。

今年別の歯科に変えたところ、重度の歯周病になっていて、

「いままで通われていた歯科医は、歯周病が進行しているのにもかかわらず、
傍観して何の処置もしてこなかった。現在の日本では、そういう歯科医が非常に多いです。」

と説明してくれました。

私も、そんな日本の低レベルの歯科医の犠牲医者のひとりになっていました。

歯だから命に関係無いとも思っているんでしょうか。

歯がないと食べられないから、野生動物だったら死ですよ。
歯は、とても命にかかわります。

私の場合、

29本あった歯のほとんどは、歯周ポケットが5mm以上。
ひどいところは10mm以上のところも何本かあり、
ほとんど末期の歯周病状態でした。

まず、全部の歯で、歯周ポケットの中まで、麻酔をかけて歯石の除去をしました。
全く改善の余地のない歯7本は抜歯。

残った歯は、すべて外科手術をすることになりました。

☆フラップ手術の実際

まず、下の前歯6本のフラップ手術を行いました。

フラップ手術とは、歯茎を切開して歯茎をめくり
歯の根元まで露出させて、根元まで歯石を取ったり、
歯茎の炎症を起こしているところを切除します。

切開の方法は、
まず歯と歯茎の境目を切開
歯茎と歯茎の間を切開
歯茎をべろんとめくる

私のは下の前歯6本だったので、次のように切開したようです。

◎歯の根っこの部分が露出するので、歯石がついていたところはきれいにしました。

歯茎の炎症を起こして悪くなっていた部分を切除。

歯科医師にあとで聞いたことですが、
フラップ手術で大事なのは、歯根までの歯石の除去や炎症歯茎の除去だけではなく、

「歯槽骨が溶けている状態を実際に確認して、少しでも歯槽骨が再生する
     状態であれば、再生しやすいように処置してあげることです。」
と話していました。

歯槽骨が再生しやすい処置とは、骨芽細胞が働きやすい環境にしてあげることのようですで、いくつか方法があるようです。

手術は約1時間で終了。

歯茎と歯茎の間を切開した部位を縫合。
歯周パックというガムみたいなもので、縫合部を保護しました。

手術中の痛みは、麻酔が効いているので痛くないです。
1時間という手術時間も、あっという間でした。

麻酔が切れてからじわじわと痛みがでてきました。
痛み止めを使うほどではありませんでした。
術後の発熱のようなものはありません。

食事は前歯を使っては痛くてかめません。
奥歯でも、前歯の術痕に響いてよくかめませんでした。

柔らかいものをほぼ丸呑みのような状態でした。

夜はじわじわとした痛みが強くなって、熟睡はできませんでした。

通常は1週間ぐらい、歯周パックを付けて術痕を保護するようですが、
私の場合は、通院の日程の関係で、翌日にこの歯周パックを取りました。

歯パックを取ったあとの状態が次の写真です。

もともと下がっていた歯茎が、手術でさらに下がり、
手術後なので、歯茎がぐじゅぐじゅしています。
縫合した糸が歯と歯の間から見えています。

術痕の痛みは、日々徐々に薄れてきましたが、
1週間ぐらいは、前歯はほぼ使えない状態でした。

1週間後ぐらいから、柔らかい物であれば、前歯でも
噛めるようになりましたが、
手術した歯茎は押すと痛みがありました。

抜歯するまでは、患部の歯磨きは禁止で、うがい薬を使っていました。
ブラッシングができないので、患部の歯にプラークがたまってざらざらして
気分がよくありません。

2週間後に抜糸して、
一番毛先が柔らかい歯ブラシで、歯磨きを再開しました。

食事は硬い物は避けています。
レタスのような生野菜もちょっとうまくかめません。

術痕は2週間前よりはきれいになってきています。

下がった歯茎はもとに戻らないと言われていますが、少しでも回復してほしいです。
溶けた歯槽骨も、少しでも回復してくれればうれしいです。

重症の歯周病の回復には、レーザー治療をうたっている歯科医院もあります。
歯周病のレーザー治療は、30年くらい前から行われているようですが、
実際は効果はないようです。

今かかっている歯科医師は、レーザー治療の経験もありますが、効果がなかったと証言しています。ではなぜ続けられているかというと、客寄せらしいです。

現在のところでは、フラップ手術が重症歯周病の改善には一番有効のようです。

私のフラップ手術の術後の経過は、またレポートします。

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